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2011年9月 7日 (水)

昔から伝わる遊び(子供の頃の体験)、囲碁の碁石遊び、将棋の駒遊び、バイゴマ(貝独楽)、メンコ(面子)、ビー玉(ガラス玉)、とは(2011.9.7)

    いろいろな昔から伝わる遊びの中で、囲碁の碁石遊び、将棋の駒遊びバイゴマ(貝独楽)、メンコ(面子)、ビー玉(ガラス玉)など、戦後の日本の国内で、広く楽しまれ、私が子供の頃に体験した遊びをいくつか、思い出しながら調べてみました。 

○ 囲碁の碁石遊び

 囲碁(いご、棋道とも)は、二人相対し、361の目を盛った盤上に交互に一つずつ黒、白の碁石を並べ、地を広く占めた方を勝ちとする遊技です。インド起源、中国起源の2説があり、奈良時代以前に唐(中国)から日本に伝来したという。

 五目並べ(ごもくならべ、連珠、れんじゅ、とも)は、碁盤上に黒白の碁石を交互に打って、縦横または斜めに五個を早く並べた方を勝ちとする遊技です。 五目並べ、連珠(コンピューター):http://www.5stone.net/jp/

 碁石並べ替え は、同数の白石と黒石を左右にまとめて配置し、これを何回か繰り返して白黒交互に並べ変えるゲ-ムです。 碁石並び替え遊び(呉清源、菅野礼司): http://zero21.blog65.fc2.com/blog-entry-8.html

○ 将棋の駒遊び

 将棋(しょうぎ、象棋、象戯とも)は、二人で将棋盤を挟(はさ)んで相対し、盤面に配置した駒を交互に動かして闘わせ、敵の王将を擒(とりこ)にした(詰めた)ものを勝ちとする遊技です。古代インドに起り(チャトランガ、双六の一種)、西に伝わってチェス(西洋将棋)、東に伝わって中国の将棋になり、わが国には、奈良~平安初期に、遣唐使や入唐僧などによって中国から伝来したという。大将棋、中将棋、小将棋などがあり、現今の将棋は小将棋に中将棋の飛車、角行を加えたものから発達しました。

 現存する将棋の最古の駒は、奈良の興福寺から出土した物とされているが、そのルーツは、邪馬台国の存在と同じように謎に包まれている。現在残る各国の将棋は、それぞれルールが異なる。日本の将棋の最も特徴的なルールは、取った駒を使えることです。チェスや中国象棋(シャンチー)は、それぞれ白と黒、赤と黒というように敵と味方で色が異なるが、駒を再利用できる将棋は違う。このルールがゲームとしての可能性を爆発的に広げ、奥行きを増す要因となった。実に意義深い「ガラパゴス的進化」を遂げたのだと思っている。(2017.7.24.羽生善治の一歩千金、「ガラパゴス的進化」の先に、朝日新聞より)

 将棋倒し(しょうぎだおし)は、将棋の駒を少しずつ間隔を置いて一行に並べ立て、一端の駒を押せば次々にすべての駒が倒れることです。転じて、一端が崩れるに従って全体が崩れ倒れることを言います。将棋倒し(google動画検索):http://www.google.co.jp/search?q=%E5%B0%86%E6%A3%8B%E5%80%92%E3%81%97&hl=ja&rlz=1T4GGIH_jaJP278JP279&prmd=ivns&ei=4bp9TfHwJsG3cfiKkboG&start=10&sa=N

 ハサミ将棋(はさみしょうぎ)は、自分の二つの駒で、縦あるいは横で相手の駒をはさむと、その駒を取ることができます。 ハサミ将棋https://www.shogi.or.jp/knowledge/hasami_shogi/

 丸将棋(まるしょうぎ): 盤上で駒をよく混ぜ、裏返したまま円く並べます。次に順番を決め、一枚ずつ取り、最後の駒を取った者から一つの駒を出します。次の者は同じ駒を出せたら出すのですが、出さなくてもよい。出せたら次に好きな駒を出します。最初に手持ちの駒が無くなった者が勝ちですが、歩で上がることは禁止されています。丸将棋(まるしょうぎ):http://www.asahi-net.or.jp/~RP9H-TKHS/shogi_28.htm

 ごいたは、能登町宇出津(石川)発祥の猟師の間で楽しまれてきたゲームで、王、飛、角、金、銀、馬、香など、将棋の駒を模したカードを32枚使用し、これらの駒を出し合うゲームで、4人で卓を囲み遊びます。明治期からしけで海に出られないときや、漁から戻ってきた漁師らが楽しんでいた。

 保存会の洲崎一男会長(73)のPR 活動で、2018年3月現在、各地にファンが増え、東京、大阪、神奈川、長野に愛好者の支部が発足し、また、地元の女性らは男性の遊びとして関わってこなかったが、愛好者を増やしたい保存会のPR活動で、2018年3月31日、女性部発足の運びとなった。 ごいた(伝承娯楽、能登、石川):http://oyaji.boy.jp/goita/oyaji-goita.html. ごいた(能登、石川、google動画検索): http://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%94%E3%81%84%E3%81%9F&hl=ja&rlz=1T4GGIH_jaJP278JP279&prmd=ivnsu&source=univ&tbs=vid:1&tbo=u&sa=X&ei=Mbl9TfnfM8vJcceCsLgG&ved=0CIMBEKsE

○  バイゴマ貝独楽、ベーゴマ、バイともは、(ばい)のにとかしたをつぎこんで作った独楽(こま)です。これに模してで作ったものもあります。

 バイ(貝)は、エゾバイ科の巻貝です。殻は堅牢で、殻長(高)7cmに達します。本州、四国、九州の沿海に産し、肉は食用となります。殻は、バイゴマ(ベーゴマとも)、貝笛などの玩具となります。広義にはエゾバイ科の巻貝のうち、漁業の対象となる中形、大形の種の総称で、貝独楽(バイゴマ)の略称(バイ)です。

  

 バイゴマの起源は、平安時代に、京都の周辺ではじまったと言われており、当時はバイ貝という貝ガラに砂や粘土をつめてそれを子供がヒモで廻したのが始まりと言われていまます。 ベーゴマバイゴマ、バイとも、google画像検索): http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GGIH_jaJP278JP279&q=%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%9E&um=1&ie=UTF-8&source=univ&sa=X&ei=37V5TcTICIa8cIG5_bsE&ved=0CEcQsAQ&biw=1004&bih=567

 ベーゴマバイゴマ、バイとも、google動画検索):http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%9E&hl=ja&rlz=1T4GGIH_jaJP278JP279&prmd=ivns&source=univ&tbs=vid:1&tbo=u&sa=X&ei=Grd5TeqyHoj6cNWB9cME&ved=0CFUQqwQ. 

 私は、京都で下宿(下別当町、北白川、左京区、村井方)していた時、秋に京都御所の公開があったので、何回か訪れ、宮中でバイゴマ遊びをしている御所人形を見たことがあります。金沢に来てから、近江町市場でバイ貝を見たとき、ハッ!とし、京都の御所人形のバイゴマ遊びを思い浮かべました。

○ メンコ(面子、ペッタ、メンとも)、ビー玉(ガラス玉とも) 

  

(解説) メンコ(面子、ぺった、メンとも)は、ボール紙などで作った円形または方形のもので表裏面の区別があり、表面には、特に子供が欲しがる絵が描かれていました。交互に相手の地上に置いたものに打ち当て、相手のを裏返せば勝ちとする遊びです。メンコ面子、ぺった、メンとも、google画像検索): http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GGIH_jaJP278JP279&q=%E3%82%81%E3%82%93%E3%81%93&um=1&ie=UTF-8&source=univ&sa=X&ei=TbV5TYffFo2ecYDQpb8E&ved=0CDoQsAQ&biw=1004&bih=567

 ビー玉(ガラス玉とも)遊びは私が小学生のころ、まず相手がビー玉を適当な位置に置き、続いて自分がビー玉を手に挟んで持ち、目でねらいを定めてぶつけ、当たるとその玉はもらえました。はずれると、引き続き、今度は相手の方が自分の玉をめがけてぶつけてくる番となります。当たると自分の負けで取られます。が、はずれると自分の番となり、どちらかが当たるまで繰り返して遊びました。遊び場所は、家の庭のほか、刈り取りの終わった田圃の中でもよく遊びました。

 私が小学生の頃は戦後でしたが、外で遊ぶことが多く、バイゴマ(貝独楽)、メンコ(面子)、ビー玉(ガラス玉)のほか、コママワシ(独楽回し)、クギ(釘)サシ、ウマノリ(馬乗り)、カンケリ(缶蹴り)、ナワトビ(縄跳び)、タケウマ(竹馬)、タケトンボ(竹とんぼ)、カミヒコウキ(紙飛行機)など、のちケンダマ(剣玉)、ダルマオトシ(達磨落とし)、マンゲキョウ(万華鏡)など、一人であるいは多くの友達と日の暮れるまで遊んでいたことを覚えています。

(参考文献) 下中邦彦編: 小百科事典、平凡社(1973); 新村出編: 広辞苑、岩波書店(1991). 

(参考資料) 楽しい遊び(甲賀市教育委員会生涯学習課、滋賀): http://www.city.koka.shiga.jp/guide/education/mi-child/asobi.html

昔から伝わる遊びいろいろ: http://www5e.biglobe.ne.jp/~minineta/mukasiasobi.htm

昔のおもちゃアルバム http://www.omocha-album.com/

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