« 万国博覧会、ロンドン博覧会(水晶宮、産業革命のシンボル)、パリ博覧会(エッフェル塔、フランス革命100周年記念)、大阪博覧会(太陽の塔、経済発展のシンボル)、とは(2012.8.17) | トップページ | 本妙寺(本郷丸山、のち豊島巣鴨へ)、江戸最大の火災(明暦の大火)の火元、江戸の町の大改造(延焼を防ぐ広小路!)、本因坊家(囲碁家元)の菩提寺、とは(2012.8.23) »

2012年8月22日 (水)

アメリカ合衆国、自由の女神像(独立100周年記念、フランスより贈呈)、アメリカ合衆国(50州、首都特別区)の地名の由来、私のアメリカ一周バス旅行、とは(2012.8.22)

   アメリカ(亜米利加、米国とも)は、広辞苑によれば、①北アメリカと南アメリカの総称。1492年(明応元年)アメリカ大陸を発見したイタリアの航海者クリストファー・コロンブス(?~1506)より少し遅れて渡航した、イタリアの航海者アメリゴ・ヴエスブッチ(1451~1512)の名に因んだ呼称。②アメリカ合衆国の略。

○ アメリカ合衆国の独立宣言と南北戦争

 アメリカ合衆国(米国とも)は、北アメリカ大陸中央部を占める連邦共和国で、50州と首都特別区(ワシントンD.C.)とからなっています。アメリカ独立戦争では、1765年(明和2年)イギリス(英吉利、英国とも)がアメリカ植民地に印紙法(いんしほう)を制定したことなどを契機として、1775年(安永4年)アメリカ植民地は、ジョージ・ワシントン(1732~1799、裕福な農園主)を植民地軍総司令官に推し、翌年独立宣言、イギリス軍に抗戦、フランス(仏蘭西、仏国とも)の援助により勝利を得ました。 印紙法(いんしほう、ウィキペディア): http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B0%E7%B4%99%E6%B3%95

 1776年(安永5年)7月4日、独立宣言によって東部13州が成立、1783年(天明3年)9月3日、パリ条約により、各国がアメリカ合衆国の独立を承認、以後領土を拡大するとともに急速な経済発展を遂げました。

 北部諸州は商工業を主として、奴隷解放(どれいかいほう)を主張し、南部諸州は農業を主とし、奴隷存続に固執(こしゅう)していましたが、1860年(万延元年)共和党のアブラハム・リンカーン(1809~1865、ケンタッキー州貧農出身、弁護士)の第16代大統領当選と共に南部諸州が合衆国から離脱しました。

 これに端を発して、1861年(文久元年)以後、1865年(慶応元年)に南軍が降伏するまで、南北戦争(なんぼくせんそう)の戦乱は前後5年にわたりました。北部の勝利により合衆国の統一維持され、奴隷解放達成されました。 南北戦争(なんぼくせんそう、ウィキペディア): http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%8C%97%E6%88%A6%E4%BA%89

 リンカーンは、大統領在任((1861~1865、人民の人民による人民のための政治民主主義政治!)中、1863年、南北戦争下に奴隷解放を宣言、1964年、大統領に再選されましたが、翌年暗殺されました。

 その後、アメリカ合衆国は中央集権を強化、20世紀、両度の世界大戦(第一次世界大戦、1914~1918,第二次世界大戦、1939~1945)を通して、世界最大資本主義国家となりました。 世界大戦(せかいたいせん、ウィキペディア): http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6

Statue_of_liberty_711

自由の女神像(じゆうのめがみぞう、ニューヨーク、アメリカ合衆国、google画像) 

自由の女神像(世界遺産ガイド): http://worldheritage.travel.yahoo.co.jp/detail.html?wc=1625

(解説) 自由の女神像は、アメリカ合衆国独立100周年記念して、独立運動を支援したフランス人の募金によって贈呈され、1886年(明治19年)に完成しました。アメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴であるとともに、19世紀以来絶えることなく世界各地からやってくる移民にとって新天地の象徴ともなっています。

 私は、1975年(昭和50年)10月22日(水)、ニューヨークの観光バスで、自由の女神像を訪れたことがあります。自由の女神像の台座部分はアメリカ移民の歴史博物館になっていて、アメリカ独立戦争の時の戦場の様子が人形で再現されていました。イギリス軍の軍服を着て銃を構えた兵士とアメリカ軍の鍬(くわ)を担いだ農民兵との戦いの姿が、強く印象に残っています。

○ アメリカ合衆国の地名の由来

 アメリカ人類のるつぼと言われ、住民はアングロ・サクソンをはじめヨーロッパ系を主としますが、人口の約1割ほどは黒人で、原住民であるアメリカ・インディアンは僅少(きんしょう)です。 地名もそれを反映して、多くの国の言葉から成り立っています。アメリカ合衆国州名の由来、Pichori): http://www2.tbb.t-com.ne.jp/atc/1911/United_States_of_America/us_states.html

 まず、州名については、原住民のインディアンに関係するものが多く、アイオワアラバマカンザスダコダなどはその辺の土地に住んでいたインディアン種族名です。

 また、地形風景などをインディアン語で表したものも多く、アリゾナ(小さな泉)、オハイオ(すばらしい川)、ケンタッキー(牧草地)、コネチカット(長い河口)などがそれです。その他、アイダホ(おはよう)、テキサス(友達よ)のようにインディアン語呼びかけ言葉を州名にしているところもあります。 インディアン語源アメリカの地名の由来、インディアンの魂の叫び、風と空と大地と): http://www15.tok2.com/home/ayakaishi/timei.htm

 ヨーロッパ系では、最初の植民地が建設されたバージニアが処女(バージン)地の意で、英語からきている。メーン(ヨーロッパから見てアメリカの表海岸)もそうである。

  モンタナ(山岳地)、ペンシルバニア(植民地の設立者ウィリアム・ペンの森)はラテン語から、コロラド(赤)、ネバダ(積雪)はスペイン語からきている州名です。 

  ルイジアナはルイ14世に因んでつけられたもので、フランス語からきています。 フランス系アメリカ人アメリカの地名の由来、weblio辞典): http://www.weblio.jp/wkpja/content/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E7%B3%BB%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E4%BA%BA_%E5%9C%B0%E5%90%8D%E3%81%AE%E7%94%B1%E6%9D%A5

 都市名では、ロスアンゼルススペイン語で天使たちの意で、アメリカ最大の川・ミシシッピインディアン語で大いなる川の意です。

○ アメリカ一周バス旅行

 私は、1975年(昭和50年)1月~12月まで、アメリカ合衆国のアリゾナ大学(ツーソン、アリゾナ、U.S.A.)のヘンリー・フライザー教授の下に博士研究員として留学していました。 その頃は アメリカ建国200周年(1776~1976)に当たっていたので、9月30日、日本の天皇、皇后の訪米がありました。 アリゾナ大学(化学科、ツーソン、アリゾナ、米国):http://parking.arizona.edu/parkingmap/index.php?revNum=1&accordIndex=0&startMap=Building&mapLines=&mapOLays=&mapMIDs=41&mapZoom=15&mapLat=32.230736&mapLng=-110.951571. H.Freiser(Prof.Faculty Profile,University of Arizona): http://cbc.arizona.edu/facultyprofile?fid_call=frei.

T. Honjo and H. Freiser; Extraction of Nickel(II), Copper(II), and Zinc(II) in Carbon Tetrachloride with Monothiodibennzoilmethan and Derivatives,  Anal. Chem.,53, 1258-1265(1981).

  留学中、1ヵ月の休暇を利用して、10月17日(金)~11月2日(日)、グレイハウンドの長距離高速バス(Greyhound Ameripass Unlimited travel on Greyhound's  U.S. and Canadian routes)と地域の観光バス(The Gray Line Sightseeing、ワシントンD.C.、ニューヨーク、ニューイングランド、ナイアガラの滝、サンフランシスコ、南カりフォルニア、サンジェゴ動物園など)を利用して、家内(尊子)と二人で、アメリカ一周のバス旅行を経験したことがあります。

グレイハウンド高速バスの時速は、常時、80~100km、運転手は10時間ごとに交代していました。バスの運転席の前の窓ガラス以外はすべてサングラスとなっており、バス内はエアコンディショニングされていました。 また、乗客のそれぞれのリクライニングシートの窓際は、すべて手動の非常口のドアがついていたのが、強く印象に残っています。

 旅行ルートは、 ①アリゾナ(ツーソン)を立ち、②ニューメキシコ、③テキサス、④アーカンソー、⑤テネシー、⑥バージニア、⑦メリーンランド、⑧デラウェア、⑨ニュージャージ、⑩ペンシルバニア、⑪ニューヨーク、⑫コネチカット、⑬マサチューセッツ、カナダに立ち寄る、⑭オハイオ、⑮インディアナ、⑯イリノイ、⑰アイオワ、⑱ネブラスカ、⑲ワイオミン、⑳ユタ、その後、ネバダ、カリフォルニア(サンフランシスコ、ロスアンゼルス、サンディエゴ)を経由してアリゾナ(ツーソン)に帰ってくる、思い出深い大旅行でした。 アメリカ合衆国(maps.google.co.jp): https://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD&ie=UTF-8&hq=&hnear=0x54eab584e432360b:0x1c3bb99243deb742,%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD&gl=jp&ei=LZ01UPedNZCZmQWhgYGYBg&ved=0CB0Q8gEwCA

 観光では特に、アメリカ合衆国議会議事堂、ホワイトハウス、アーリントン墓地、第35代ジョン・F・ケネディの墓とエタ-ナルファイア、自由の女神像、アメリカの独立に至る諸史跡、ハーバード大学キャンパス、ナイアガラの滝、ロッキー・シエラネバダの山越え、ゴールデンゲイトブリッジ、巨樹の森・ミュアウッズ、カリフォルニア大学キャンパス、石油採掘・ジャックポンプ、サンディエゴ動物園の珍獣・オカピなど強く印象に残っています。

 旅行中、バッファロー市の名は、水牛(アメリカバイソン)の意と思っていましたが、フランス語(beau fleuve)で「美しい小さな川の流れの意」ということが分かりました。その後、アリゾナ州の名は、水がない(砂漠地帯)の意と思っていましたが、インディアン語(Arizonac)で「小さな泉の意」ということが分かりました。

 また、アリゾナに滞在中、アリゾナ州で有名なグランドキャニオン(大峡谷!)、デザートミュージアム(サグアロカクタス、サボテン公園!)、トゥームストン(OK牧場の決闘!)、ノガレス(サボテンの酒、テキーラ! メキシコ)などバスで訪れたのを覚えています。

 ハワイにつては、1975年(昭和50年)12月、はじめて留学帰国途中に立ち寄り、その後、1979年(昭和54年)4月、日米化学会議、のち1984年(昭和58年)12月、1989年(平成元年)12月、1995年(平成7年)12月、2000年(平成12年)12月、2005年(平成17年)12月と、5年ごとに開かれた環太平洋国際化学会議での研究発表で訪れたことがあります。そのとき、オアフ島、ハワイ島をはじめ各地の名所、史跡を観光したことを覚えています。

(参考文献) 新村出編: 広辞苑(第4版)、岩波書店(1991); 樋口清之監修: 生活歳時記(第2版)、p.473、アメリカの地名の由来、三宝出版(1994).

(参考資料) コインと語源で旅するアメリカ50州(コイン・ミュージアム&コトバ雑記 合同企画):  http://wedder.net/coins/50states/index.html

グレイハウンドバス、ウィキペディア): http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:-o0ySX7G1tEJ:ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89_(%E3%83%90%E3%82%B9)+&cd=10&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

グレイライン(Gray Line、観光バス、ルート案内): http://www.grayline.com/

« 万国博覧会、ロンドン博覧会(水晶宮、産業革命のシンボル)、パリ博覧会(エッフェル塔、フランス革命100周年記念)、大阪博覧会(太陽の塔、経済発展のシンボル)、とは(2012.8.17) | トップページ | 本妙寺(本郷丸山、のち豊島巣鴨へ)、江戸最大の火災(明暦の大火)の火元、江戸の町の大改造(延焼を防ぐ広小路!)、本因坊家(囲碁家元)の菩提寺、とは(2012.8.23) »

● 戦争と平和(白村江、蒙古、朝鮮征伐、明治維新、日清、日露、世界第1次、太平洋、朝鮮戦争、満州事変、アメリカ、日本、万国博覧会、人類の起源)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1802629/48409533

この記事へのトラックバック一覧です: アメリカ合衆国、自由の女神像(独立100周年記念、フランスより贈呈)、アメリカ合衆国(50州、首都特別区)の地名の由来、私のアメリカ一周バス旅行、とは(2012.8.22):

« 万国博覧会、ロンドン博覧会(水晶宮、産業革命のシンボル)、パリ博覧会(エッフェル塔、フランス革命100周年記念)、大阪博覧会(太陽の塔、経済発展のシンボル)、とは(2012.8.17) | トップページ | 本妙寺(本郷丸山、のち豊島巣鴨へ)、江戸最大の火災(明暦の大火)の火元、江戸の町の大改造(延焼を防ぐ広小路!)、本因坊家(囲碁家元)の菩提寺、とは(2012.8.23) »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

カテゴリー

フォト

アクセス解析

無料ブログはココログ