« 福井(越前)県名の由来、北庄城(のち福井城)天守台跡「古井戸」の「福の井」でなく、幕府御内書「福居」の「福井」への記載ミス、水月湖の5万年刻む「砂時計」、とは(2012.10.24) | トップページ | 富山(越中)県名の由来、起源は富山鄕(外山鄕とも)ほか、立山山麓で国内初の氷河の発見、逆さ地図、,とは(2012.11.5) »

2012年11月 3日 (土)

香住(かすみ、香住鄕に由来、香美町、兵庫)、香住ガニ(紅ズワイガニ)、松葉ガニ(ズワイガニ)、ハタハタ(燭魚)、お国自慢、古代動物の足跡化石発見、とは(2012.11.3)

   最近、ちちんぷいぷい(MBSテレビ、毎日放送)の番組で、香住ガニ紅ズワイガニ)の料理、 会席 カニ刺しなど、香住(かすみ)の旅荘佐小(さこ)を舞台にして、テレビ生放送がありました。

 私の妹の息子の活躍ぶりが紹介されたのですが、残念ながら、このテレビ放送は、金沢では見られませんでした。そこで、改めて、香住お国自慢などについて調べてみました。香住お国自慢(香住観光協会、香住、兵庫): http://www.kasumi-kanko.com/

 また、2003年(平成15年)9月12日までに、香住町内の海岸の地層(豊岡層、推定1600万~1900万年前)、断層の最下部の砂岩・泥岩互層の2ヵ所(海岸沿いの岩場)で、1700万~1800万年前(新生代第3紀中新生)の大型哺乳類(ほにゅうるい、ゾウ類、サイ類、二種類のシカ類など)と鳥類(ツル類、サギ類など)計6種類、全国最多の足跡化石が、安野敏勝教諭(高志高校、56才)によって発見されました。これは、太古多くの動物がこの地域で共存していたことを裏付けています。 古代動物の足跡化石発見(産経新聞、2003年9月13日): http://www.nararika.com/renraku/03renraku/03nie/030913kaseki.htm

1394741 

旅荘、佐小(さこ、下浜、香住、香美町、兵庫、google画像) 旅荘、佐小(さこ)ログ(香住ガニ料理、香住、香美町、兵庫):  http://blog.livedoor.jp/kenchin1125/; ちちんぷいぷい(公式ホームページ): http://www.mbs.jp/puipui/ 同取材(佐小ブログ)http://blog.livedoor.jp/kenchin1125/archives/51879377.html. 

○ 香住(香美町、兵庫)

Images1_63

香住湾かすみわんファミリーイン今子浦からの眺め今子浦の入江香住香美町、兵庫、2012年4月14日) 今子浦の入江は、香住と柴山の中間に位置し、白石島と黒島に囲まれ箱庭のような美しさです。

(解説) 香住(かすみ)は、兵庫県北部。かっては城崎(きのさき)郡の町。町名は和名称(わみょうしょう、倭名類衆鈔の略称、源順著、平安時代)の香住鄕に由来しています。日本海に面し、山陰本線が通じています。中心集落は県有数の漁業基地で、水産加工が盛んです。 香美町(かみちょう)は、2005年(平成17年)4月1日、三方郡美方町村岡町と城崎郡香住町3町合併して誕生しました。

 香住のお国自慢として、山陰本線の余部鉄橋(あまるべてっきょう)と西端の余部崎灯台(高さ、規模など日本一)、円山応挙(まるやまおうきょ、1733~1795、江戸中期の画家、丹波の人)の孔雀の図など襖絵が有名で、その他掛軸、衝立など168点など多数蔵する太乗寺(だいじょうじ、応挙寺とも、真言宗、行基創建)、三川権現社(日本三太権現の一つ)、香住ガニ(紅ズワイガニ)、松葉ガニ(ズワイガニ)、ハタハタ(燭魚、底曳網漁で漁獲)などがあり、香住海岸但馬御火浦(たじまみほのうら)など海岸一帯は山陰海岸国立公園に属します。面積は、137.02平方キロ。人口は、15568人(1970)でしたが、現在、19045人(2012)。

香美町(かみちょう、ホームページ、香住、兵庫): http://www.town.mikata-kami.lg.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html

○ ベニズワイガニ(紅ズワイ蟹)

ベニズワイガニ(紅ズワイ蟹、雄、google画像) ベニズワイガニ(市場魚介類図鑑、ぼうずコンニャクサイト): http://www.zukan-bouz.com/kani/kumoganika/benizuwaigani.html

(解説) 甲殻類クモガニ科のカニ。 脚(あし)や鉗(はさみ)がやや細く、体色は茶褐色のズワイガニとは異なり、茹(ゆ)でないのに全体が紅褐色なのでこの名があります。日本海の深海域に多産し、食用となります。

○ ズワイガニ(ズワイ蟹)

ズワイガニ(ズワイ蟹、雄、google画像) ズワイガニ(市場魚介類図鑑、ぼうずコンニャクサイト): http://www.zukan-bouz.com/kani/kumoganika/zuwaigani.html

(解説) 甲殻類クモガニ科のカニ。エチゼンガニ、また島根・鳥取地方でマツバガニという。雄は甲長12cm、甲幅13cmほど。雌は小形で雄の1/2以下の大きさ、セイコガニまたはコウバクガニの別名があります。

 甲形は丸みのある三角形で、あまり硬くない。体色は茶褐色、表面に疣(いぼ)状突起があり、幅約13cm、脚を拡げると50cmに達します。脚は長く丈夫で、肉は美味(おい)しい。

 寒海の食用ガニで、北米、アラスカに面したベーリング海、アレウト諸島から日本海に分布し、70~300mの海底にすむ。カニ刺網、機船底引網で漁獲され、富山、石川、福井、鳥取などが主産地。茹(ゆで)ガニ、かん詰などとし、美味しく、旬(しゅん)は冬季です。

○ ハタハタ(鰰、鱩、燭魚)

ハタハタ(鰰、鱩、燭魚、google画像) ハタハタ(市場魚介類図鑑、ぼうずコンニャクサイト): http://www.zukan-bouz.com/suzuki/wanigisuamoku/hatahata.html 

(解説) ハタハタ科の海産の硬骨魚。地方名はカタハ、シロハタ、ハタなど。口は大きく体には鱗(うろこ)がない。背部は黄白色で、褐色の流紋がある。体長15cm内外です。

 北洋から東北地方の太平洋沿岸、北日本のやや深海、普通水深150~400mの砂泥底にすむ。初冬(11~12月)の産卵期には水深2mぐらいの海藻の多い沿岸に群遊するときに漁獲します。その季節に雷鳴があるので、この名があり、またカミナリウオともいう。

 秋田県、山形県の名産ですが、山陰地方でも多量にとれます。煮付、塩焼、酒粕(かす)漬、干物などにします。また、 「しょっつるなべ」の材料とし、また卵は「ぶりこ」と呼ばれ、賞味できます。

   香住(かすみ)、余部(あまるべ)といえば、私の妹(長女、みえちゃん、美恵子)が香住の中学校の教師として勤めていたとき、ご縁があって、同じ勤務先の教師(川端政明さん)と結婚したところです。そのため、1970年(昭和45年)3月、はじめて香住に、両親と妹(次女、はるよさん、治代)は郷里(徳島)から、私は勤務先(金沢)から出かけ、大和屋旅館に宿泊、川端家の自宅での結婚式に出席したことを覚えています。

 最近では、2007年(平成19年)11月、民宿・川端屋から旅荘・佐小(主 川端 顕)へのオープン、また2008年(平成20年)3月29日(土)、けんちゃん(次男、顕)、2012年(平成24年)4月14日(土)、あけみちゃん(長女、明美)の結婚式がファミリーイン今子浦(香住)であり、一人であるいは家内(尊子)とお祝いで訪れました。

(参考文献) 下中邦彦編: 小百科事典(初版)、平凡社(1973); 新村出編: 広辞苑(第四版)、岩波書店(1991).

(追加説明) 

 ちちんぷいぷいは、幼児が体を痛くしたとき、なでさすって、すかしなだめるのにいう語。ちちんぷいぷい御代(ごよ)のおん宝。 一説に「智仁武勇は御世のおん宝」という。(広辞苑より)

 兵庫・余部 負けん気強い気風 新子守唄ものがたり(38) 西舘好子 

 兵庫県香美(かみ)町香住区の余部(あまるべ)は、日本海側に面しています。冬は雪が降り、山陰に似た厳しい気候です。

 かって、冬の間、男たちは灘や伏見へ杜氏(とうじ)として酒造りに、大和や丹波の山奥へは高野豆腐づくりに出稼ぎに行きました。残された子どもたちもまた、男の子なら牛飼いとして働き、女の子は近郊の村や、遠くは京都、大阪、鳥取へ子守に出されました。

 貧しいゆえに、小さな労働者として働きに出るのはどの地方も同じ。泣く泣く働きに出て、体を悪くするのも、何とか生き延びる術を身に付けるのも、その子の生命力や知恵にかかっているのかもしれません。

 兵庫県人は、柔軟性と計画性に富んでいるといわれています。この地方に伝わる子守唄には、子守に出された勤め先が自分の「飯のタネ」だとしっかり認識し、「根性」のある負けん気の強い気風を感じます。

 余部の子守唄

山の木の葉が 紅(あ)こうなるを見なれよ あれが落ちたら 雪が降る 雪が降るよ 守り子が泣きゃ つめったとおっしゃるよ 何がつめりましょ 飯の種 飯の種よ うちのみよちゃんに あげたいものはよ 乳にうまうま 赤いべべ 赤いべべよ 赤いべべ着せ 赤い草履はかせよ 連れて参ろや 神様に 神様によ 連れて参ったら どう言うて拝むよ 一期この子の まめなよに まめなよによ 守り子守りは 日の暮れが大事よ 朝の寝起きは なお大事 なお大事よ            

« 福井(越前)県名の由来、北庄城(のち福井城)天守台跡「古井戸」の「福の井」でなく、幕府御内書「福居」の「福井」への記載ミス、水月湖の5万年刻む「砂時計」、とは(2012.10.24) | トップページ | 富山(越中)県名の由来、起源は富山鄕(外山鄕とも)ほか、立山山麓で国内初の氷河の発見、逆さ地図、,とは(2012.11.5) »

● 都道府県(地名の由来、沖縄から北海道まで)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1802629/48411009

この記事へのトラックバック一覧です: 香住(かすみ、香住鄕に由来、香美町、兵庫)、香住ガニ(紅ズワイガニ)、松葉ガニ(ズワイガニ)、ハタハタ(燭魚)、お国自慢、古代動物の足跡化石発見、とは(2012.11.3):

« 福井(越前)県名の由来、北庄城(のち福井城)天守台跡「古井戸」の「福の井」でなく、幕府御内書「福居」の「福井」への記載ミス、水月湖の5万年刻む「砂時計」、とは(2012.10.24) | トップページ | 富山(越中)県名の由来、起源は富山鄕(外山鄕とも)ほか、立山山麓で国内初の氷河の発見、逆さ地図、,とは(2012.11.5) »

2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

カテゴリー

フォト

アクセス解析

無料ブログはココログ