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2013年4月19日 (金)

うたの旅人(song)、世界に一つだけの花(槙原敬之、オンリーワンの真意)、ヨイトマケの唄(美輪明弘、無償の愛がテーマ)、とは(2013.4.19)

 最近、朝日新聞「be」編集部が、「うたの旅人」で、世界に一つだけの花(槙原敬之、オンリーワンの真意)ヨイトマケの唄(美輪明弘、無償の愛がテーマ)など、かって大ヒットした歌の誕生にまつわる、秘められたエピソードを紹介しています。

 そこで、これらの歌をgoogle(検索)で調べ、本人のライブの歌をYuTube(動画)で聴いてみました。

 世界に一つだけの花

 花屋の店先に並んだ いろんな花を見ていた ひとそれぞれ好みはあるけれど 

 どれもみんなきれいだね この中でだれが一番だなんて 争うこともしないで バケツの中誇らしげに しゃんと胸を張っている 

 それなのに僕ら人間は どうしてこうも比べたがる? 一人一人違うのにその中で 一番になりたがる?

 そうさ僕らは 世界に一つだけの花 一人一人違う種を持つ その花を咲かせることだけに 一生懸命になればよい(中略) 小さい花や大きい花 一つとして同じものはないから **繰り返し

 世界に一つだけの花(2003年、槙原敬之(まきはらのりゆき、1969~ 、作詞作曲、歌、YouTube): https://www.youtube.com/watch?v=fYUr9qHUmFs&index=1&list=RDfYUr9qHUmFs .

(解説) SMAPの35枚目のシングルとして2003年(平成15年)3月に発売されました。前年発表のアルバム収録でしたが、僕が生きる道(略称、僕生き)のドラマ主題曲となり改めてシングル化となりました。

 槙原さんは歌詞の真意について、「自分に植えられている種を真剣に見つめて、きちんと水をやろう。そうすれば相手にもその種があることに気付くはず。競う相手は他人ではなくて自分自身だ」。この歌が生まれたのは、あの「覚せい剤事件」があったから、自分に大事なことを気づかせてくれた、と。 

 身延山大学名誉教授日蓮宗勧学院副院長の上田本昌(うえだほんしょう、1930~ )住職は、「自分が、この世に二度とない命を生きるかけがえのない存在と知れば、おのづと相手も大切だとわかるという歌でしょう」と言う。

○ ヨイトマケの唄

 父ちゃんのためなら エンヤコラ 母ちゃんのためならエンヤコラ もひとつおまけにエンヤコラ 

 今も聞こえる ヨイトマケの唄 今も聞こえる あの子守唄 工事現場のひるやすみ たばこふかして目を閉じりゃ 聞こえてくるよあの唄が 働く土方のあの唄が 貧しい土方のあの唄が

 子供の頃に小学校で ヨイトマケの子供 きたない子供と いじめぬかれて はやされて くやし涙にくれながら 泣いて帰った道すがら 母ちゃんの働くとこを見た 母ちゃんの働くとこを見た --- (中略) 

 何度か僕もグレかけたけど やくざな道はふまづにすんだ どんなきれいな唄よりも どんなきれいな声よりも 僕をはげまし慰めた 母ちゃんの唄こそ世界一 母ちゃんの唄こそ世界一 

 今も聞こえる ヨイトマケの唄 今も聞こえる あの子守唄 父ちゃんのためなら エンヤコラ 子供のためならエンヤコラ

 ヨイトマケの唄(2012年12月31日、NHKホール、美輪明弘(みわあきひろ、1935~ )作詞作曲、歌、YouTube): http://www.youtube.com/watch?v=qt70qMMSlhY

 美輪さんは曲のテーマを「無償の愛」だという。「衣食住が満たされた現代だけれど、心は渇いていて、多くの人が無償の愛を必要にしているように思える。紅白の舞台なら、離島や地球の裏側にまで、その尊さが伝えられると思った」。2012年(平成24年)の第63回NHK紅白歌合戦に77歳にして初出場した理由をそう語りました。

(解説) 美輪明宏さんが本名の丸山明宏を名乗っていた時代の1960年(昭和35年)頃に作られ、1965年(昭和40年)にレコードが発売されました。

 美輪さんは、ヨイトマケの唄を作ったのは、「貧しい人ほど、魂が美しい人が多い。そんな人々のプライドを励ます歌が必要だと思った」とのことです。自身と友人の体験が盛り込められているという。 

 美輪さんは長崎市に生まれ2歳で実母と死別しました。10歳で被爆。10代後半で銀座で歌い出した後も、貧血に悩み、被爆の後遺症だと思っていました。

 1950年(昭和25年)代の終わり、美輪さんは興行で炭鉱の集まる福岡県筑豊地方を訪れました。石炭の粉で黒ずんだ街でした。この時から美輪さんは人々の苦しみを見詰め、社会を風刺する歌を作り始めました。

 音楽プロデューサーの酒井正利さん(さかいまさとし、1938~ )は「美輪さんの歌は魂の叫び。複雑な生い立ち、長崎での原爆との遭遇、病とのたたかいなど、自身の人生体験から形作られた表情がある。それが人の心に響くのだろう」と話す。

 というわけで、これらの歌には二人のシンガーソングライターの秘められた人生経験が込められており、何か人の心に響くものを感じました。

(参考文献) 朝日新聞(うたの旅人、土曜版, song, be on Saturday): 槙原敬之作詞作曲「世界に一つだけの花」(2012.4.7); 美輪明弘「ヨイトマケの唄」(2013.3.16).

(参考資料)○ 歌の旅人(バックナンバー、朝日新聞 DIGITAL): http://www.asahi.com/shopping/column/tabibito/

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