冬の犀川のオギの枯草の風景、街路樹の赤い色の花、サザンカ(山茶花)、道端の黄色い花、セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)、道端の花壇で葉の中心部が紫色に染まった牡丹の花のようなハボタン(葉牡丹)、とは(2014.1.25)
今、冬の寒さが最も厳しい季節で、犀川の遊歩道を散策しても、枯草ばかりが目立ちました。が、犀川近くの市街地の歩道を散策した時、街路樹の赤い花のサザンカ(山茶花)、道端で黄色い花のセイヨウタンポポ(西洋蒲公英)、道端の花壇で葉の中心部が紫色に染まった牡丹の花のようなハボタン(葉牡丹)など目にとまり、デジカメで撮影しました。
○ 犀川の風景
犀川の風景(示野中橋南端から眺めた犀川河川敷のオギの枯草、示野中町、金沢)
○ 街路樹のサザンカ(山茶花)の赤い花
サザンカ(山茶花、姫椿、茶梅とも、ツバキ科、示野中町、金沢)
四国、九州の暖地に自生し、日本原産。梅雨期に挿し木して増殖する。種子から油を採り、材は細工物にする。
○ 道端のセイヨウタンポポ(西洋蒲公英)の黄色の花
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英、キク科、示野町、金沢)
ヨーロッパ原産の帰化植物で、フランスなどではサラダとして食用。 明治時代、北海道で食用、牧草として輸入。一年中花が咲き、1株だけでも必ず結実し、綿毛を飛ばし、日本各地に増えました。
○ 道端の花壇のハボタン(葉牡丹)の中心部が紫に染まった葉
ハボタン(葉牡丹、オランダ菜、牡丹菜、ハナキャベツとも、アブラナ科、桜田町、金沢)
ヨーロッパ西部および南部原産。キャベツの一品種で観賞用としたもの。正月の装飾として使います。
(参考文献) 新村出編: 広辞苑(第四版)、岩波書店(1991);主婦の友編: 花木&庭木図鑑200、p.66、サザンカ、主婦の友社(2009); 浜田豊: 花ことば 花データ 由来が分かる、花の名前 522種、p.125、サザンカ、日東書院(2011).
(参考資料) 野草名にまつわる歴史伝承、雑草ということ(草)はない(昭和天皇のお言葉)、タンポポ(キク科)、カラスノエンドウ(マメ科)、シロツメクサ(クローバーとも、マメ科)、とは(2011.5.9): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/201159-2932.html
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