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2014年2月 1日 (土)

花の色、赤色と白色のサザンカ(山茶花)、赤い花は花の中に赤い色素があり、赤い光を反射するので赤く見える、が、白い花は花の中に多くの空気の泡があり、光を乱反射して白く見える、とは(2014.2.1)

 冬の季節、犀川の北東地域(桜田町、出雲町)の歩道沿いには、赤い花のサザンカ(山茶花、ツバキ科)が目立ちました。が、時折、白い色の花のサザンカが目につき、珍しかったので、デジカメで撮影しました。 

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赤い色のサザンカ(山茶花、ツバキ科、歩道沿いの公園、出雲町、金沢)

 ツバキ(椿、ツバキ科)と似ていますが、やや寒さに弱く、花弁が1枚ずつばらばらに散ります。ツバキは花弁ごと落ちます。

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白い色のサザンカ(山茶花、ツバキ科、歩道沿いの街路、桜田町、金沢)

 サザンカは日本原産で、花の色は、赤、白のほか、桃、複色など、約300品種あると言われています。

解説) 花の色は、おおまかに白、黄、赤、青、紫、黒などに分けられています。この中で、白と緑を除く全ての主要色素は、アントシアニン(500種類以上、赤色から黒色までを発現)とカロテノイド(600種類前後、黄色)です。

 花弁に光があたると、一部は花弁で反射され(反射光)、残りのほとんどの光は吸収されます(吸収光)。花弁のような半透明な物体では、さらに光の一部は通り抜けてしまいます(透過光)。

 これらのうち、私たちに色として見えるのは反射光と透過光ですが、圧倒的なのは反射光です。すなわち、赤い花の場合は赤い光を反射するので赤く見えます

 白い花の場合は花弁の細胞小器官には、多くの隙間(すきま)があり、そこに空気の泡がありますこの空気の泡が光を乱反射して白く見えます。セッケンを泡立てたとき白く見えるのと同じ原理です。

 が、大多数の白い花には、人間の目には見えない、わずかに紫外域に入ったところの光を反射する、フラボノイドの仲間の色素が含まれています。ある程度の量で花弁中に存在すると、花の反射光が可視域にかかり、淡い黄色として見えてくることがあります。

(参考文献)  岩科司: 花はふしぎ、p.44~56、花の色の二大色素、アントシアニンとカロテノイド、p.69~70、白い花のふしぎ、 講談社(2008); 主婦の友編: 花木&庭木図鑑200、p.66、サザンカ、主婦の友社(2009); 浜田豊: 花ことば 花データ 由来が分かる、花の名前 522種、p.125、サザンカ、日東書院(2011).

(参考資料) ○ 落葉低木、アジサイ(紫陽花)にまつわる歴史伝承、アジサイの名前(由来)、アジサイの花(咲き型)、アジサイの花の色(七変化)、とは(2011.6.13): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/183.html

(追加説明) ○ サザンカとツバキの違い

 サザンカ(山茶花、ツバキ科)は、普通は晩秋から初冬にかけて(開花期:10月~翌年2月)開花します。が、ツバキ(椿、ヤブツバキとも、ツバキ科)は、普通は冬最中(さなか)から早春にかけて(開花期:12月~翌年4月)開花します。

 花びらは、サザンカがほとんど完全に平開します。が、ツバキは完全には平開せず、カップ状の花も多い。 また、サザンカは、ツバキと似ていますが、やや寒さに弱く、花弁が1枚ずつばらばらに散ります。ツバキは花弁ごと落ちます。

 

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