« 花の色、赤色と白色のサザンカ(山茶花)、赤い花は花の中に赤い色素があり、赤い光を反射するので赤く見える、が、白い花は花の中に多くの空気の泡があり、光を乱反射して白く見える、とは(2014.2.1) | トップページ | 第22回 冬季オリンピック(ソチ、ロシア)、スキーとスケートの滑る原理、スキー(ノルディック、アルペンなど)、スケート(スピード、フィギュアなど)の歴史、とは(2014.2.6) »

2014年2月 4日 (火)

冬の歌(童謡、唱歌)、たきび(童謡)、かきねの かきねの まがりかどーー、さざんか さざんか さいたみち ーーこがらし こがらし さむいみちーー(晩秋から初冬) 、雪(ゆき、唱歌)、 雪やこんこ 霰やこんこ  降つては降つては ずんずん積る--(冬最中)、とは(2014.2.4、立春) 

 童謡

 童謡(どうよう)は、大正中期から昭和初期まで、北原白秋(1885~1942、詩人・歌人・童謡作家)らが、文部省唱歌を批判して普及させた、子どもの歌です。 

○ たきび(たき火とも) YouTube(takanonGB ) : http://www.youtube.com/watch?v=S9wgi2SlsJA. 

 この曲は、1941年(昭和16年)、NHKのラジオ番組、「幼児の時間」において作詞 巽聖歌(本名 野村 七蔵、1905~1973)、同年12月「歌のおけいこ」において作曲 渡辺茂(1912~2002)の歌として放送されました。 2007年(平成19年)、「日本の歌百選」に選ばれました。

1. かきねの かきねの まがりかど   たき火だ たき火だ おちばたき  あたろうか あたろうよ  きたかぜ ぴいぷう ふいている

2. さざんか さざんか さいたみち   たき火だ たき火だ おちばたき   あたろうか あたろうよ  しもやけ おててが もうかゆい

3. こがらし こがらし さむいみち  たき火だ たき火だ おちばたき    あたろうか あたろうよ  そうだん しながら あるいてる

220pxtakibi_birthplace_kamitakada_3

たきび(たき火とも)の歌の発祥地(中野区上高田、東京都、Google画像) 一般の住民の屋敷があり、現在も歌詞に出てくる垣根(かきね)の風情が残っています。 たきび(ウィキペディア): http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%8D%E3%81%B3

(解説) 巽 聖歌(たつみせいか)は、当時、中野区上高田(東京都)に住んでいました。近くには、樹齢300年を越す大きなケヤキ(6本)がある「ケヤキ屋敷」の他、カシやムクノキなどもあり、一般の住民はその枯葉を畑の肥料や焚き火に使っていました。

 ケヤキ屋敷の歩道沿いに垣根があり、木枯らしが吹く寒い、晩秋から初冬にかけて(10月~12月頃)、道沿いにサザンカ(山茶花、ツバキ科、開花期:10月~翌年2月)の赤い花が咲いていたのであろうか、その近くの落ち葉でたき火している風景を見て、「たきび」の歌詞ができたという。

 なお、ツバキ(椿、ヤブツバキとも、ツバキ科)は、普通は冬最中(さなか)から早春にかけて(ヤブツバキ、開花期:12月~翌年4月)開花します。花びらは、サザンカがほとんど完全に平開します。が、ツバキは完全には平開せず、カップ状の花も多い。 また、サザンカは、ツバキと似ていますが、やや寒さに弱く、花弁が1枚ずつばらばらに散ります。ツバキは花弁ごと落ちます。

 渡辺茂は、NHK(東京放送局)から作曲を依頼された時、「かきねのかきねの」、「たきびだたきびだ」などの繰り返す言葉を口ずさんでいるうち、自然にメロディーが浮かび、10分ほどで完成させたという。

 唱歌

 唱歌(しょうか)は、明治初期から第2次大戦終了時まで、主として学校教育用につくられた、文部省唱歌のことです。

○ 雪(ゆき) YouTube(冬の童謡・唱歌・日本のうた(解説と試聴、世界の民謡・童謡) : http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/yuki.htm

この曲は、1911年(明治44年)、尋常小学唱歌(二)に初出の文部省唱歌で、作詞・作曲は不詳の唱歌です。2007年(平成19年)、「日本の歌百選」に選ばれました。

1. 雪やこんこ 霰(あられ)やこんこ 降つては降つては ずんずん積(つも)る 山も野原も綿帽子(わたぼうし)かぶり、枯木(かれき)残らず  花が咲く

2. 雪やこんこ 霰やこんこ 降つても降っても まだ降りやまぬ  犬は喜び  庭駈(か)けまはり 猫は火燵(こたつ)で丸くなる

(解説) 歌詞の「こんこ」の正確な意味や語源は不明ですが、「来む」(来いは 降れの意)と関係があるという。 また、本曲の出だしの、「雪やこんこ、あられやこんこ、降っても降っても」までのメロディーは、ドボルザーク(1841~1904)作曲 聖書の歌 (Biblické písně) Op. 99 B. 185 の前奏と酷似しているという。

  「雪やこんこ」(ドボルザークの作曲だったんだ---、.Nat Zone):http://www.sakimura.org/2011/07/1171/

ヨゼフ・スーク - Josef Suk (ヴィオラ) ウラディーミル・アシュケナージ - Vladimir Ashkenazy(ピアノ))http://ml.naxos.jp/work/391532

(参考資料) ○ 冬の童謡・唱歌・日本のうた(解説と試聴、世界の民謡・童謡): http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/winter.htm

○ 日本の歌百選(親子で歌いつごう、日本PTA全国界協議会公募結果、文化庁、2007年):http://www.sakushi.com/contents/uta_hyakusen.htm 文化庁日本の歌百選、ホームページ): http://www.bunka.go.jp/uta100sen/

○ 秋の歌(唱歌、童謡、フォークソング)、旅愁、虫の声、紅葉(もみじ)、秋の子、小さい秋見つけた、誰もいない海、とは(2013.11.11): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-eebf.html

« 花の色、赤色と白色のサザンカ(山茶花)、赤い花は花の中に赤い色素があり、赤い光を反射するので赤く見える、が、白い花は花の中に多くの空気の泡があり、光を乱反射して白く見える、とは(2014.2.1) | トップページ | 第22回 冬季オリンピック(ソチ、ロシア)、スキーとスケートの滑る原理、スキー(ノルディック、アルペンなど)、スケート(スピード、フィギュアなど)の歴史、とは(2014.2.6) »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 花の色、赤色と白色のサザンカ(山茶花)、赤い花は花の中に赤い色素があり、赤い光を反射するので赤く見える、が、白い花は花の中に多くの空気の泡があり、光を乱反射して白く見える、とは(2014.2.1) | トップページ | 第22回 冬季オリンピック(ソチ、ロシア)、スキーとスケートの滑る原理、スキー(ノルディック、アルペンなど)、スケート(スピード、フィギュアなど)の歴史、とは(2014.2.6) »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

カテゴリー

フォト

アクセス解析

無料ブログはココログ