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2014年3月の4件の記事

2014年3月29日 (土)

春の季節、気象学的には、太陽暦の3月、4月、5月、天文学的には、春分(3月21日頃)から夏至(6月22日頃)まで、桜前線、日本の桜(主にソメイヨシノ)開花予想、犀川堤防(金沢)の桜のつぼみのふくらみ、花が咲く、とは(2014.3.29/4.3)

 (はる)は、広辞苑によると、 草木の芽が「張る」意、また田畑を「(は)」意、気候の「晴る」意、とも説明されています。気象学的には太陽暦3月、4月、5月、陰暦では、1月、2月、3月に当たります。

 四季の最初のは、天文学的には、春分(3月21日頃)から夏至(6月22日頃)まで、日本と中国では、節気立春(2月4日頃)から立夏(5月6日頃)までに当たります。

 ○ 桜前線

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桜前線(2014年(平成26年)3月26日、、第6回桜開花予想、Google画像、日本気象協会: http://www.tenki.jp/forecaster/diary/anzaihiroko/2014/03/26/9481.html

(解説) 日本各地の桜の開花予想は、桜前線(さくらぜんせん)と呼ばれています。これは日本各地の桜(主にソメイヨシノ)の開花予想日を結んだ線のことです。

 この言葉は、マスメディアによる造語で、1967年(昭和42年)頃から用いられています。 一般に南から北へ、高度の低い所から高い所へと前線は進みます。 ...

 日本気象協会の3月5日の桜開花予想によれば、桜前線は3月18日に高知を出発することになっています。高知では3月18日、予想通り、全国に先駆けて開花しました。 その後、桜前線は本州へ渡り、24日は名古屋と静岡、25日は広島と東京都心、26日は和歌山で開花しました。27日は大阪や京都の開花予想日となっています。

 また、3月26日の開花予想によると、来週の中ごろにかけて、中国地方から関東地方は桜の開花ラッシュが続く見込みです。北陸地方の金沢(石川)は、4月3日頃に開花し、4月7日頃が満開になると予想されています。その後、予想通り、4月3日に開花が見られました。

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ヤマザクラ(山桜、つぼみのふくらみ、犀川堤防、桜田、金沢、2014年(平成26年)3月29日撮影)

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ヤマザクラ(山桜、花が咲く、犀川堤防、桜田、金沢、2014年(平成26年)4月3日撮影)

(参考文献) 下中邦彦編: 小百科事典、平凡社(1973); 新村出編: 広辞苑(第四版)、岩波書店(1991). 

(参考資料) ○ 桜前線(ウィキペディア): http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E5%89%8D%E7%B7%9A

○ 日本の国花(サクラ、桜)、ソメイヨシノ(染井吉野)、犀川沿いと兼六園の桜、さくらさくら(文部省唱歌)、吉野千本桜、とは(2010.4.10): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-1c24.html

 

2014年3月22日 (土)

春分の日(3月21日)、春の7日間の彼岸会(3月18日~24日)の中日に当たる、春に先がけて咲く市内歩道沿いのジンチョウゲ(沈丁花)、まだ蕾もかたい犀川堤防沿いのヤマザクラ(山桜)、とは(2014.3.22)

 春分の日は、太陽が春分点を通過する時刻の日で、春の7日間の彼岸会(3月18日~24日)の中日(ちゅうにち、3月21日ころ)に当たります。

 太陽は真東から出て真西に入り、理論上は昼夜の長さが等しくなります。その後は夏至まで、昼が次第に長くなります。この頃になると、「暑さ寒さも彼岸まで」の諺が思い出されます。

 彼岸会(ひがんえ)は、彼岸の7日間(3月18日~24日)に行なわれる仏教の法会です。平安時代のはじめ、、朝廷では皇霊祭が行われていました。その後、中日の日没が真西に当たるので、庶民の西方浄土を希求する願いと民俗が結びつき、寺院への参拝と墓参が盛んに行なわれ、江戸時代に年中行事となりました。 

 この頃になると、春に先がけて咲く、市内歩道沿いの低木の街路樹、ジンチョウゲ(沈丁花、ジンチョウゲ科、中国、ヒマラヤ原産)が見られましたが、犀川堤防沿いのヤマザクラ(山桜、バラ科、日本原産)は、まだ蕾もかたく、開花にはほど遠いように感じられました。

 が、高知気象台では3月18日、全国で最も早く、高知市でソメイヨシノが開花したと発表しました。例年より4日早く、昨年より3日遅いそうです。なお、雪から街路樹を守っていた「雪つり」の取り外し作業は3月12日、金沢市内で始まっています。

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ジンチョウゲ(沈丁花、ジンチョウゲ科、中国、ヒマラヤ原産、市内歩道沿い、示野町、金沢、2014年(平成26年)3月21日)

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ヤマザクラ(山桜、バラ科、日本原産、犀川堤防沿い、桜田町、金沢、2014年(平成26年)3月21日)

(参考文献) 下中邦彦編: 小百科事典、平凡社(1973); 新村出編: 広辞苑(第四版)、岩波書店(1991); 樋口清之監修: 生活歳時記(第2版)、三宝出版(1994). 

(参考資料) ○ 春分の日(2013年3月20日)、暑さ寒さも彼岸まで、わが家から眺める犀川の風景 http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-0416.html

 

2014年3月15日 (土)

お水取り、春を呼ぶ東大寺二月堂修二会(しゅにえ、3月1日~14日)中の12日深夜の行事、おたいまつ(松明)は修二会の行事に参加する11人の練行衆(僧侶)の足元を照らし、二月堂に導く道明かり、五穀豊穣や天下泰平を祈る、とは(2014.3.15)

 春を呼ぶという、奈良の東大寺二月堂修二会(しゅにえ、3月1日~14日)の行事が3月1日から始まりました。3月12日の深夜には、おたいまつ(松明)の行法と共に、お水取りの行事がありました。

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お水取り(修二会)に登場した籠たいまつ(東大寺二月堂、奈良、2014年(平成26年)3月13日(木)、北陸中日新聞、朝刊)

(解説) お水取りの日、3月12日、午後7時半過ぎ、長さ約7mの籠たいまつ(約70kg)が登場しました。これはスギの葉を木の薄板で籠(かご)のように包んだものです。

 童子(どうじ)と呼ばれる付き人が、たいまつ10本を1本ずつ担ぎ、11人の練行衆(れんぎょうしゅう、こもりの僧)の足元を照らしながら堂内に入り、長い石段を上りきると、火の粉を散らし、たいまつを打ち振るい、大勢の参拝客を魅了しました。

  修二会は、大仏開眼と同じ752年(天平勝宝4年)に始まり、途絶えることなく今年1263回目です。練行衆は、14日間の本行中、厳しい戒律を守り、連夜、1日に6度の法要を繰り返し、五穀豊穣(ほうじょう)や天下泰平などを祈ります。たいまつは、毎夜、登場します。

 お水取り(御水取り)は、3月(もとは陰暦2月)12日深夜、おたいまつの行法と共に、呪師以下、練行衆が、堂前の若狭井(わかさい)の水を汲み、加持し、香水とし仏前に供えます。この水をいただけば、病難を免れると信じられています。奈良ではお水取りがすめば春がくるという

(参考文献) 下中邦彦編: 小百科事典、 p.196 お水取り、p.654 修二会(しゅにえ)、平凡社(1973); 新村出編: 広辞苑(第四版)、p.382 おみずとり(御水取り)、p.1239  しゅにえ(修二会、修正会とも)、岩波書店(1991); 朝日新聞: 東大寺二月堂の修二会(お水取り)、まぶしい春、2014年(平成26年)3月2日(水)、朝刊; 北陸中日新聞: 春の訪れを告げる伝統行事「お水取り」(修二会(しゅにえ)」にひときわ大きな籠たいまつが登場、2014年(平成26年)3月13日(木)、朝刊.

(参考資料) ○ 春、弥生(やよい、3月、旧暦2月)、東大寺修二会(本行、3月1日~満行、14日、おたいまつ)、お水送り(3月2日、若狭神宮寺)とお水取り(3月12日、奈良東大寺)、とは(2011.3.1): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-e90f-1.html

○ 奈良の大仏開眼供養にまつわる歴史実話、東大寺大仏の造立、鍍金、大仏殿の建立、お水取り、とは(2010.2.8): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-d92b.html

2014年3月 8日 (土)

PM2.5、大気中に漂う直径が2.5μm(マイクロメートル、1ミリの千分の一)以下の微小粒子状物質、PM2.5でかすむ犀川近くの金沢市内の風景、とは(2014.3.8)

 大気汚染を引き起こす微小粒子状物質、PM2.5の濃度が、2014年(平成26年)2月26日午前5時から正午にかけ、西日本を中心に日本の各地で上昇しました。

 昨年3月、環境省が定めた判断基準により、1立方メートルあたり80µg(マイクログラム)を超えると、ぜんそくなどの呼吸系の病気など、健康への影響が考えられました。

 そこで、各府県(山口県、兵庫県、香川県、大阪府、三重県、島根県、鳥取県、福井県、石川県、富山県など)は、外出や屋外での激しい運動を控え、防じん性の高いマスク、空気清浄器などが有効との、注意喚起情報を発表しました。

 石川県では、PM2.5は、大陸からの偏西風に乗って飛来し、例年3月~5月、観測値が高くなります。大陸からの高気圧の張り出しが影響している可能性もあるという。

 PM2.5、大気中に漂う大きさ(粒径)が2.5マイクロメートル以下の粒子状物質、ぜんそく発作の増加、花粉症のリスクを高める! とは(2013.3.29): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-15d9.html

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PM2.5でかすむ犀川近くの金沢市内の風景(2014年(平成26年)2月26日(水)撮影、桜田、金沢)

(参考文献) 北陸中日新聞; PM2.5 県が初の注意喚起、「長時間外出抑制を」、2014年(平成26年)2月26日(水)夕刊; 朝日新聞: PM2.5 西日本襲来、初の注意喚起各地で、2014年(平成26年)2月27日(木)朝刊. 

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