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2014年6月の13件の記事

2014年6月27日 (金)

街中の農作物(6月25日)、街中の田畑で見られた、ジャガイモ、ナス、キュウリ、トマト、トウモロコシ、水稲のコシヒカリ、とは(2014.6.25)

 最近、近くの街中の歩道を散策中、田畑で生育している、ジャガイモ、ナス、キュウリ、トマト、トウモロコシ、水稲のコシヒカリ(ウルチ米)など、街中で久しぶりに目にした農作物に、しばし、見とれていました。

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ジャガイモ(ナス科、ジャガタライモとも、1年生の作物、南米のアンデス高地原産)

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ナス(ナス科、ナスビとも、1年草の野菜、インド原産)

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キュウリ(ウリ科、つる性草本、1年生の果菜、インド原産)

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トマト(ナス科、1年生の果菜、南アメリカのアンデス高地原産)

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トウモロコシ(イネ科、1年生の作物、インディアン・コーンとも、中南米の原産)

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ネギ(ユリ科、ネブカとも、1年生または2年生の葉菜、中央アジア原産)

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○ コシヒカリ(イネ科、水稲のウルチ米、北陸から関東以西に広く分布)

(参考文献) 新村出編: 広辞苑〈第4版)、岩波書店(1991).

(追加説明) キュウリは、現在、スーパーなどで売られているほとんどが、カボチャの株に接ぎ木して作られたものという。

 これは、病気に強く、収量も多いほか、皮が厚く、長距離の輸送にも向くということから、30年ほど前から広く栽培されるようになりました。 北陸中日新聞: 竹上順子、自根キュウリ(群馬県高崎市)、接ぎ木せず、味にも自信、2014年9月13日(土)朝刊.

2014年6月25日 (水)

夏の花(6月24日)、珍しい街路樹、シナノキ、スモークツリー、アベリア、とは(2014.6.24)

 最近、近くの街中の歩道を散策中、珍しい街路樹の花木が目につき、しばし、見とれていました。

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 シナノキ((シナノキ科、ボダイジュの仲間、落葉高木)

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○ スモークツリー(ウルシ科、ケムリノキとも、落葉低木)

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 アベリア(スイカズラ科、ハナツクバネウツギとも、半常緑低木)

(参考資料) 〇 山開きの季節、犀川土手のガクアジサイ(額紫陽花)、ヒメジョオン(姫紫菀)、アベリア、近くの歩道、車道沿いのシナノキ(科木)、マツバギク(松葉菊)、オオバコ(大葉子)、アガパンサス、タイサンボク(泰山木)の花咲く風景(2013.7.1);http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/201371-8eec-1.html

 

2014年6月23日 (月)

夏の花(6月22日)、世界に一つだけの花、ノウゼンカズラ、クレロデンドロン、アルストロメリア、ヒルガオ、アジサイ、とは(2014.6.22)

 世界に一つだけの花の歌では、「そうさ僕らは 世界に一つだけの花 一人一人違う種を持つ、その花を咲かせることだけに 一生懸命になればよい」と歌われています。

 最近、犀川堤防の遊歩道や近くの街中を散策中、目についた花をよく観察すると、個性の豊かな野草の花、庭園の花、街路樹の花木など、オンリーワンの花の歌が、しみじみと身にしみて感じられました。

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 ノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科、カンプシスとも、つる性木本、中国原産) 

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 クレロデンドロン(クマツヅラ科、ゲンペイクサギとも、つる性低木、熱帯アフリカ原産)

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 アルストロメリア(アルストロメリア科、ユリズイセンとも、多年草、南アメリカ原産)

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 ヒルガオ(ヒルガオ科、昼顔、午前10時頃に開花し、夕方に閉じる、多年草、日本原産)

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○ アジサイ(ユキノシタ科、紫陽花、シチヘンゲとも、落葉低木、日本原産)

(参考資料) ○ うたの旅人(song)、世界に一つだけの花(槙原敬之、オンリーワンの真意)、ヨイトマケの唄(美輪明弘、無償の愛がテーマ)、とは(2013.4.19): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/be-ssong-9e4a.html

2014年6月20日 (金)

ワルナスビ(悪茄子、ナス科)、犀川の土手の遊歩道で目にとまった、その名とは似ても似つかぬ、可愛い淡紫色の花、とは(2014.6.19)

 最近、犀川の土手の遊歩道を散策中、ワルナスビ(悪茄子、ナス科)、その名とは似ても似つかぬ、可愛い淡紫色の花が目にとまりました。

 この野草は、花や葉の形はナスビに似ていますが、茎に鋭いとげがあり、手で抜くとき、とげが手にささり、手ごわいので、この名がつけられたという。

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ワルナスビ(悪茄子、ナス科、多年草、北アメリカ原産、帰化植物)

(解説) ワルナスビ(悪茄子、ナス科)は多年草で、昭和初期にヨーロッパから渡来した帰化植物(きかしょくぶつ)です。荒地などに繁茂し、害草になったので、この名がつけられたという。茎は高さ30~50cmで、鋭いとげがあります。花は淡紫色でナスに似ています。

(参考文献) 下中邦彦編: 小百科事典(初版)、p.1542 ワルナスビ、平凡社(1973); 田中修; 雑草のはなし、p.100 気になる名前、ワルナスビ、中央公論新社(2007).

(参考資料) ○ 品のない名を持つ草花、犀川の土手と近くの街中で目にした、可愛い花を咲かせるワルナスビ(悪茄子)とヘクソカズラ(屁糞蔓)、とは(2013.9.7): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-fa66.html

2014年6月18日 (水)

アジサイ(紫陽花)、花の色が、白から青紫色、紅紫色と変わるので、俗に七変化(しちへんげ)ともいう、とは(2014.6.17)

 アジサイ紫陽花、ユキノシタ科)は、鑑賞花として庭園などに植える、落葉低木です。梅雨(つゆ)の頃、球形とか額ぶち形に集まって咲きます。 先日、6月16日、犀川堤防の遊歩道を散策中、白、青、淡紫など、色とりどりに咲くアジサイの花が目につきました。

が、から青紫色紅紫色と変わるので、俗に七変化(しちへんげ)ともいう。 花のように見える咢(がく、葉の一種)の中心には、小さな花があります。このような花は、装飾花(そうしょくか)と呼ばれています。

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アジサイ(紫陽花、白色、手まり咲き、ユキノシタ科)

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アジサイ(紫陽花、青色、額ぶち咲き、ユキノシタ科)

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アジサイ(紫陽花、淡紫色、手まり咲き、ユキノシタ科)

明月院(めいげついん、臨済宗、鎌倉市、神奈川県)は、あじさい寺ともいわれるほど、あじさいの名所で、鑑賞客が数多く訪れます。

○ 明月院(めいげついん、あじさい寺とも、鎌倉市、神奈川県、Google画像): https://www.google.co.jp/search?q=%E9%8E%8C%E5%80%89%E5%B8%82%E3%81%AE%E6%98%8E%E6%9C%88%E9%99%A2&safe=active&hl=ja&rlz=1T4GGNI_jaJP523JP523&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=_s-fU9TnNsf48QXIvYC4Bg&ved=0CAoQ_AUoAw&biw=1366&bih=588

(参考文献) 樋口清之(監修): 生活歳時記(第2版)、p.340 紫陽花(あじさい)、三宝出版(1994).

(参考資料) ○ 落葉低木、アジサイ(紫陽花)にまつわる歴史伝承、アジサイの名前(由来)、アジサイの花(咲き型)、アジサイの花の色(七変化)、とは(2011.6.13)http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/183.html

2014年6月16日 (月)

アユ釣り解禁(6月16日)、犀川で糸を垂れる太公望、まめだおおはし(大豆田大橋)下の堰堤(えんてい)でアユを口ばしで捕るシラサギとアオサギの光景、とは(2014.6.16)

 今日は、朝方から気持ちの良い快晴に恵まれ、正午現在、金沢では25.6℃を記録し、7月上旬並みの暑さになっていました。

 石川県では、6月16日、アユ釣りが解禁され、さっそく犀川で糸を垂れる太公望、また、まめだおおはし(大豆田大橋)下の堰堤(えんてい)では。アユを口ばしで捕るシラサギとアオサギの光景が見られました。

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犀川で糸を垂れる太公望、まめだおおはし(大豆田大橋)下の堰堤(えんてい)でアユを口ばしで捕るシラサギとアオサギの光景(大豆田本町、金沢、2014年(平成26年)6月16日撮影)

(解説) アユ(鮎、アユ科、アイとも)は、川魚の王として、奈良時代、万葉の昔から賞美されてきました。体長は約30cm、体色はオリーブ色で、やや黄味を帯び、腹部は銀白色です。うろこは極めて小さい。

 美しい軽快な魚で、1メートル以上の滝をも踊り越えます。味は淡泊上品で、鮎ずし、鮎なますなどにし、また塩焼にして、たで酢で食べます。

 一種独特の香味があるので、香魚ともいう。鮎の腸または子を塩漬けにした「うるか」は珍重されます。

 北海道南部から台湾、中国大陸、朝鮮に分布する。河川の上・中流の瀬や淵(ふち)にすみ、各縄張り内の付着藻類を食べます。9~12月に中・下流の川底に産卵し、産卵後の親は死ぬ。孵化した稚魚は海に下り、プランクトンを食べて越冬し、翌春3~5月に川に上ります。

 人工孵化、放流も各地で行われ、放流には琵琶湖産コアユや海産の稚アユなどを用います。代表的な川釣りの対象魚で、友釣、どぶ釣、ころがし、鵜飼(うかい)、やななどでとります。解禁は多く6月1日からです。寿命は普通1年なので「年魚」の字を当てますが、越年鮎も知られています。

(参考文献) 下中邦彦: 小百科事典(初版)、p.45 アユ(鮎)、平凡社(1973); 新村出: 広辞苑(第四版)、あゆ(鮎・香魚・年魚)、岩波書店(1991);     樋口清之: 生活歳時記(第2版)、p.314 鮎(あゆ)、三宝出版(1994).

(参考資料) ○ 犀川(金沢)のアユ(鮎)つり、加賀竿(かがさお)と加賀毛針(かがけばり)によるアユ(鮎)つり、とは(2011.7.18): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/193.html

(追加説明、話題)

〇 アユ釣りが解禁 

 県内の多くの河川で6月16日、アユ釣りが解禁となり、夜明けとともに糸をたれる釣り人の姿が各地で見られた。

 金沢市大桑町の犀川では、多くの人が早朝から毛針釣りや友釣りを楽しみ、体長15~18cmほどのアユを取っていた。

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(北陸中日新聞(田中美知生): 清流にアユ求め、犀川などで漁解禁、2017年(平成29年)6月17日(土)より)

2014年6月13日 (金)

呉清源 (ごせいげん、日本棋院名誉客員棋士、中国)、昭和の棋聖、百寿(めでたく100歳を迎える)、2014年(平成26年)5月19日、11月30日老衰のため死去(100歳)、は(2014.6.10)

 呉清源(ごせいげん、日本棋院名誉客員棋士)九段は、中国福建省出身、昭和最強の囲碁棋士です。 2014年(平成26年)5月19日、めでたく100歳を迎えられ、囲碁界で初めて百寿を祝う棋士となりました。

 呉清源九段は、戦中戦後の「打ち込み十番碁」では、日本の一流棋士をことごとく破り、不敗でした。そして、昭和囲碁最強の棋士と言われ、「囲碁の理想は調和、共存共栄!」と説きました。

 囲碁ではどんなことが大切なんですか。この問いには、「調和です。囲碁はもともと易経から来ているんですね。陰と陽のバランス。だから、碁盤の中では、片方が強すぎてもいけないし、弱すぎてもいけない。携わる人間がお互い最善の手を尽くすと、立派な局になる。それは政治でも経済でも言えることだと思いますね。勝ち負けは、自然に決まるもの。その場で最善を尽くせば、自然に結果もよくなるはずです」

○ 最近、呉清源(著)、「呉清源の生涯一局 昭和の棋聖100年の軌跡」が、誠文堂新光社より出版されました。これは、呉清源師の生誕100年記念出版で、1928年(昭和3年)の来日から、今日にいたる、思い出に残る対局の64局を選び、自ら解説し、記録写真も掲載したものです。 

 この著書の中で、呉清源師は、「21世紀の碁は、六合(りくごう、天地と四方)の角度から、全局的な調和を重視する」ことを提唱しておられます。

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○ 呉清源師は、現在、神奈川県小田原市内の介護付き老人ホームで暮らし、定期的に医師の診察を受けています。結核を患うなど若い頃は病弱な体質でしたが、医師は「強い心臓を持っている」とのことです。今年、2014年2月、第38期棋聖戦七番勝負第5局の対局会場(静岡県熱海市)を訪れました。

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井山棋聖(左)、呉清源九段(中央)、山下九段(右)

○ 読売新聞呉清源九段、100歳を前に…頭の中の碁盤、現役の動き):http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20140513-OYT8T50151.html

(解説) 井山裕太棋聖(24)と挑戦者、山下敬吾九段(35)の一局で、立会人の林海峰(りんかいほう)名誉天元(72)が1日目の進行を一手ずつ並べました。呉氏はうなずきながら、盤面に見入り、林名誉天元が「いかがですか」と問うと、「新しい打ち方で面白い碁だ。力と力の勝負」と語りました。
 また、その時、呉氏は周囲を驚かせるひと言、「黒の厚みが好ましい」――と。手厚く打ち進める黒が局面をリードしているとの見立てで、結果は黒番、山下九段の3目半勝ちでした。

 このことから、頭の中の碁盤は現役時代そのままに躍動しているご様子、テレビでタイトル戦中継を見ていても、進行に妙味がないと思うと、スイッチを切ってしまうそうです。

(参考資料) ○ 呉清源(ウィキペディア): http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%89%E6%B8%85%E6%BA%90

○ 呉清源(囲碁 昭和の碁聖 、81歳YouTube): http://www.youtube.com/watch?v=ZhE3qZvuEXA

○ 昭和の碁聖(呉清源)にまつわる歴史実話、十番碁(打ち込み手合い)では敵なし、囲碁とは調和(易経、陰陽のバランス)、とは(2010.9.28): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/129.html 

◎ 伊藤衆生: 「昭和の碁聖」呉清源さん、老衰のため死去(100歳) 世界の囲碁界に革新、朝日新聞(2014年12月1日08時34分): http://www.asahi.com/articles/ASGD12PZXGD1UCLV002.html

 「昭和の碁聖」とたたえられ、当代一の実力を誇るとともに、革新的な序盤構想で世界の囲碁界に多大な影響を与えた棋士の呉清源(ご・せいげん)さんが11月30日、老衰のため神奈川県小田原市で死去した。100歳だった。葬儀は近親者で営み、後日、お別れの会を開く予定。喪主は次男昌樹さん。

 中国福建省で生まれ、北京で育った。少年期から囲碁の才能を認められ、1928年、14歳で来日し、29年、日本棋院所属の三段の棋士としてデビューする。50年に最高段位である九段に昇った。

 33年、五段のとき、盟友といわれた棋士・木谷実とともに従来にはなかった序盤構想である「新布石」を打ち出し、囲碁界に革新をもたらした。スピード重視の「新布石」は近代囲碁における最大の功績の一つとされる。戦前から戦後にかけての「打ち込み十番碁」〔読売新聞社主催)では橋本宇太郎、坂田栄男ら8人の一流棋士たちと対決。最終的には全員をことごとく圧倒し、第一人者として君臨した。この勝負は、最大10局戦って四つ勝ち越せば、相手を格下扱いできという過激なものだった。

 84年、古希を機に現役を退いたが、その後も研究会を主宰して後進の指導にあたった。90歳を過ぎても囲碁雑誌に解説を寄せ続けるなど、囲碁への情熱は衰えることはなかった。

 日本棋院名誉客員棋士。門下に元名人の林海峰名誉天元らがいる。87年、勲三等旭日中綬章。(伊藤衆生)

 

2014年6月11日 (水)

山の四季、春の「山笑う(やまわらう)」、夏の「山滴る(やましたたる)」、秋の「山装う(やまよそおう)」、冬の「山眠る(やまねむる)」、とは(2014.6.10)

  山の四季として、夏の「山滴る(やましたたる)」は、新緑滴るような6月前後の季節をいい、春の「山笑う(やまわらう)」、秋の「山装う(やまよそおう)」、冬の「山眠る(やまねむる)」に対応しています。 そこで、これらの言葉の出典、画品、郭熙四時山 について、改めて、調べて見ました。 
 

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郭煕(かくき、早春図、国立故宮博物院、台北、台湾) 郭煕(かくき、ウィキペディア):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%AD%E7%85%95 

 画品郭熙(かくき、生没年不詳、北宋((960~1127)、画家) 四時山

画品、郭熙四時山 (画論、かくき 山の四季)

春山淡冶而如笑 春山 淡冶(たんや)にして 笑(わら)うが如く)

夏山蒼翠而如滴 夏山 蒼翠((そうすい)として 滴(した)たるが如し

秋山明浄而如装 秋山 明浄(めいじょう)にして 粧(よそお)うが如く)

冬山惨淡而如睡 冬山 惨淡(さんたん)として 睡(ねむ)るが如し

(解説) 「山笑う」は、春の芽吹き始めた、はなやかな山で、冬季の山のさみしさに対していう。 「山装う」は、晩秋、山が紅葉によって、いろどられることをいい、「山眠る」は、冬季の山が、枯れていて、深い眠りに入るように見えるという。

(参考文献) 新村出編: 広辞苑〈第4版)、p.2584 、岩波書店(1991); 樋口清之監修: 生活歳時記(第2版)、p.324 山滴る(やましたたる)、三宝出版(1994).

○ 出典(改正月令博物筌・「臥遊録」より):http://www.geocities.jp/sybrma/317yamawarau.html

2014年6月 9日 (月)

花の形と色、葉が変形した蝶形、唇形、舌状、漏斗の形に似た花、花の色の色素は、黄(カロチノイド)が多く、次いで、赤、紫、黒(アントシアニン)、白(細胞小器官の空気の泡を光が乱反射)、とは(2014.6.4)

 花は、変形したもので、完全な花は、雄しべ雌しべ、花を保護する花被(かひ)や包葉(ほうよう)など、3部分構成となっています。

 花蝶形(ちょうがた)や唇形(くちびるがた)、舌状(ぜつじょう)、漏斗(ろうと)などに似ているのは、いろいろな虫に花粉を運んでもらうためです。

 ここ数日、近くの街中を散策中、日差しの強い日でしたが、ハッとするような、珍しい姿の花が目につき、しばし見とれていました。

 
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○ シラン(紫蘭、ラン科)

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○ サルビア(シソ科)

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○ アステリスカス(キク科)

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○ フヨウ(芙蓉、アオイ科)

(解説) 色素は、黄(カロチノイド、約600種)が多く、次いで、赤、紫、黒アントシアニン、500種以上)など、を除く、全ての花の色のもとになっています。

 は、黄や赤の光を反射して、人の目に黄色や赤色に見えます。が、には、何の色素もなく、花弁の細胞小器官の空気の泡を光が乱反射して白く見えます。

(参考文献) 下中邦彦: 小百科事典(初版)、p.1108~1109 (はな)、平凡社(1973); 新村出: 広辞苑(第四版)、p.2082~2083 はな(花・華)、岩波書店(1991).

(参考資料) 花の色、赤色と白色のサザンカ(山茶花)、赤い花は花の中に赤い色素があり、赤い光を反射するので赤く見える、が、白い花は花の中に多くの空気の泡があり、光を乱反射して白く見える、とは(2014.2.1): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/201421-c08a.html

2014年6月 6日 (金)

夏の花木(6月3日)、街路樹の可憐な花、キンシバイ((金糸梅)、シャリンバイ(車輪梅)、タイサンボク(泰山木)、とは(2014.6.3)

 金沢は、朝方は少し曇っていましたが、今日(6月3日)も真夏のような暑さでした。近くの街中を散策し、歩道沿いや駐車場で、キンシバイ((金糸梅)、シャリンバイ(車輪梅)、タイサンボク(泰山木)など、街路樹の可憐な花に、しばし、見とれていました。

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○ キンシバイ(金糸梅、オトギリソウ科、常緑低木)  黄色い5弁の花が、枝先に次々と咲き、葉は水平に並んで付いています。近縁種は、ビヨウヤナギ(ヒペリカムとも)です。 

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○ シャリンバイ(車輪梅、バラ科、常緑低木) ウメに似た花をつけ、小枝や葉は、放射状で、密生し、車輪のようです。

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○ タイサンボク(泰山木、モクレン科、常緑高木) 枝の先に、香りのよい、大きな杯(さかずき)のような、白い花が、上向きにひとつ咲きます。

(参考資料) 山開きの季節、犀川土手のガクアジサイ(額紫陽花)、ヒメジョオン(姫紫菀)、アベリア、近くの歩道、車道沿いのシナノキ(科木)、マツバギク(松葉菊)、オオバコ(大葉子)、アガパンサス、タイサンボク(泰山木)の花咲く風景(2013.7.1) http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/201371-8eec-1.html

2014年6月 4日 (水)

夏の草花、花木(6月2日)、路傍に咲く可憐な花、ドクダミ、ヒメジョオン、マツバギク、トベラ、シモツケ、とは(2014.6.2)

 梅雨前ですが、今日(6月2日)の金沢は、最高気温が33.7℃と、真夏のような暑さでした。近くの街中を散策したところ、歩道沿い、空き地、垣根下で咲く、夏の草花、花木が目につき、しばし、その可憐な花に見とれていました。

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○ ドクダミ(毒溜、十薬とも、ドクダミ科、多年草)

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○ ヒメジョオン(姫女菀、キク科、1年草)

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○ マツバギク(松葉菊、ツルナ科、多年草)

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○ トベラ(海桐花、トベラ科、常緑低木)

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○ シモツケ(下野、小米桜とも、バラ科、落葉低木)

(参考資料) ○ 変わった姿の花、ビヨウヤナギ(未央柳、美女柳、美容柳、ヒペリカムとも)、ラベンダー(lavender)、シモツケ(下野)など、個性的な優美な花木の光景(2013.6.15): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/2013615-8599.html

2014年6月 2日 (月)

野草、カラスノエンドウ(烏の豌豆、マメ科)、名の由来、花は野菜のエンドウより小さいが、野草のスズメノエンドウより大きい、実は完熟すると、種のさや(莢)が真っ黒になる、とは(2014.6.2)

 

 カラスノエンドウ烏の豌豆、マメ科)は、別名ヤハズノエンドウ、1年草・越年草、花期3~6月の野草です。1、2年草の野菜のエンドウ(欧州原産)とよく似た花が咲きます。

 カラス(烏)という由来には2説あり、① は野菜のエンドウより小さいが、野草のスズメノエンドウより大きい。 ② は完熟すると、種のさや(莢)が真っ黒になる。

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カラスノエンドウチョウ(蝶)のような赤紫の花、歩道沿い、金沢、2014年5月8日撮影

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カラスノエンドウ真っ黒なさや(莢)、駐車場沿い、金沢、2014年6月1日撮影

(解説) この植物のは、発芽し、芽生えた幼い植物が越冬します。早春に、チョウチョ(蝶々)のような形をした、小さくきれいな赤紫色の花が咲きます。葉の先が巻きひげになっています。

 初夏に、さや(莢)ができ、その中に6~10個の小粒のエンドウマメのようなが実ります。完熟すると、カラスのように真っ黒になった、さや(莢)は乾燥してはじけ、種が飛び散り、生育地が広がっていきます。

(参考文献) 高橋勝雄: 野草の名前 春、p.90~91 カラスノエンドウ、山と渓谷社(2002); 田中修: 雑草のはなし、p.11~12、カラスノエンドウ(マメ科)、中央公論新社(2007).

(参考資料) ○ 野草名にまつわる歴史伝承、雑草ということ(草)はない(昭和天皇のお言葉)、タンポポ(キク科)、カラスノエンドウ(マメ科)、シロツメクサ(クローバーとも、マメ科)、とは(2011.5.9): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/177.html

 草花遊び(春の季節)、タンポポ(わた毛とばし、風車、ふえ)、カラスノエンドウ(ピーピー豆とも、ふえ)、シロツメクサ(クローバーとも、首かざり)の遊び、アカツメクサ、とは(2011.5.20): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/178.html

 

2014年6月 1日 (日)

ニシンの漢字、鰊とか鯡の語源、鰊(れん)の字は中国では「小魚の名」、鯡(ひ)の字は「フナに似た魚の名」、または「魚卵」、アイヌ語では「数の子(かずのこ)」、とは(2014.6.1)

 ニシン漢字とかと書きます。その語源として、(れん)の字は中国では「小魚の名」、(ひ)の字は「フナに似た魚の名」、または「魚卵」のことです。

ニシンは、アイヌ語ヘロキ、ヘルキ、ヘロギのほか、以下の辞典には、多くの呼び名が見られます。 〇 アイヌ語(魚と貝の名前):
http://ainu-plant-animal.seesaa.net/article/397494662.html

ニシンの卵を「数の子(かずのこ)」といいます。これは「カドの子」がなまったものです。現在でも東北地方ではニシンをカドといっています。

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ニシン鯡・鰊、Google画像) ニシン鯡・鰊、ウィキペディア): http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%83%B3

(解説) ニシン(鯡・鰊)は、広辞苑によれば、ニシン科の寒流性回遊魚。地方名は、カド、カドイワシ、青魚、春告魚など。かずのこ(数の子)はその卵。体長約35cm。北太平洋に分布し、北海道・サハリン(樺太)西海岸に多い。食用・肥料・鯡油(にしんあぶら)・魚蝋(ぎょろう)の原料など用途が広い。

 ところで、江戸時代松前(まつまえ)のは、「ニシンは魚に非(あら)ず、松前の米成(こめなり)。故に魚偏に非と書いてニシン(鯡)という」と唱(とな)えたという。

 また、ある語源考によると、「親を二つに裂いて乾す故に二身(にしん)、即ち二つ身なり」と説明されています。この「裂いて乾すニシン」を「身欠ニシン」といっています。

 その製法は、アイヌサツ・チェップ(サツは乾く、チェップは魚)に由来しています。アイヌは、もと狩猟民族で、塩を持っておらず、魚を貯える手段に素干しを活用していました。

(参考文献) 新村出編: 広辞苑〈第4版)、p.1954 にしん(鯡・鰊)、岩波書店(1991); 樋口清之監修: 生活歳時記(第2版)、p.301 ニシンの語源、三宝出版(1994).

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