紅葉の季節(2014.10.21)、県庁の近く、駅西ケヤキ大通りのケヤキの紅葉と県庁北側の歩道沿いのイチョウの黄葉、とは(2014.10.22)
紅葉の季節となり、最近、街路樹の葉の紅色と黄色の光景が目立ってきました。そこで、昨日(10月21日)夕方、県庁近くを散策し、駅西ケヤキ大通りのケヤキ(ニレ科、落葉高木)の紅葉と県庁北側の歩道沿いのイチョウ(イチョウ科、落葉高木)の黄葉の景色をしばし眺めた後、デジカメに収めました。
ケヤキ(ニレ科)の紅葉とイチョウ(イチョウ科)の黄葉(鞍月、金沢市、2014.10.21)
(解説) 葉が紅くなるのは、気温が10℃以下になると、葉の緑色のクロロフィルが分解し、葉に貯(た)まった糖(とう)からアントシアニンができるためです。 鮮紅色になるには、一日の寒暖差が大きいことが必要です。
葉が黄色くなるのは、アントシアニンが形成されず、もともと葉にカロチノイドという黄色の色素が含まれていたからです。 この葉の紅色や黄色の意味については、まだよく分かっていません。
(参考文献) 下中邦彦編: 小百科事典、平凡社(1973).
(参考資料) ○ 紅葉の季節(2013.11.14 )、金沢市内歩道沿い(桜田)と金沢大学キャンパス内歩道沿い(角間)の街路樹の紅葉と黄葉、ケヤキ(欅)、ヤマボウシ(山法師)、サクラ(桜)、シナノキ(科木)、ナンキンハゼ(南京櫨)、ニワトコ(接骨木)、とは(2013.11.18): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/201311-3ff6.html
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