冬の雲(1月14日)、寒い空にじっと凍ったように動かない冬雲は、凍雲(いてぐも)、寒さが強くて快晴のときは、凍晴(いてばれ)、とは(2015.1.14)
北陸の冬は、曇天の日が多く、いやな気分になるものですが、いっとき太陽が顔を出す晴れ間には、美しい色と姿の雲が見られます。
この冬雲は、寒い空にじっと凍ったように動かずにいるので、凍雲(いてぐも、寒雲とも)と呼ばれています。また、凍空で、寒さが強くて快晴のときは、凍晴(いてばれ)という。
雲は、空気中の水分が凝結(ぎょうけつ)し、微小な水滴(すいてき)または氷晶(ひょうしょう、氷の微細な結晶)からできた雲粒(くもつぶ)が集まって、大気中に浮かんで見えるものです。水滴の場合、ふつう半径10ミクロン(0.000001メートル)程度のものが1立方センチに50~500個浮かんでいます。
今日(1月14日)午前中の金沢は、久しぶりに太陽が顔を出し、青空に美しい冬雲も見られましたので、それらの光景をデジカメに収めました。
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冬の雲、凍雲(いてくも)の光景、鞍月、金沢市、石川県、2014年1月14日
(参考資料) ○ 四季折々の雲の形(春の霞・夏の雲の峰・秋の鰯雲・冬の凍雲など)、飛行機雲、地震雲、とは(2010.10.10): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/132.html
○ 白山山麓(東)からの日の出、白山の主峰と冬の雲(凍雲)、日本海(西)への日の入り、などの風景、とは(2014.1.22): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-77c2.html
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