金沢、春浅しの風景(2月7日)、県庁近く鞍月地域で目にした、青空の細長い飛行機雲、水田のカラスと鞍月用水の排水口の鉄バクテリア代謝物、歩道沿いの水仙の清楚な花などの光景、とは(2015,2,12)
金沢は、立春が過ぎても、日本海側の冬に特有の変化の著しい悪天候が続いています。少し暖かいと曇のち雨となり、また、少し寒いと突然、雷鳴が響き、雪が降り出し、おもに西方の風が強くなります。その間、いっとき晴れ間も出るなど、一日中、目まぐるしく、このような天候が繰り返されています。
まだ、春浅しの季節ですが、晴れ間を見はからい、県庁近く鞍月地域を散策し、青空の細長い飛行機雲、水田のカラスと鞍月用水の排水口の赤茶けた鉄バクテリア代謝物、歩道沿いの清楚な水仙の花などが目につき、それらの光景をデジカメに収めました。
飛行機雲(ひこうきぐも、南方の小松空港から北方へ、鞍月、金沢、石川)
○ 青空に飛行機の航跡として成される細長い線状の雲で、おもにジェット機などのエンジンから出る排気ガス中の水分により発生します。
鉄バクテリア(水田から鞍月用水への排水口、鞍月、金沢、石川)
○ 水田の排水口の赤茶けた物質は、土壌微生物の一種、鉄バクテリアの代謝(2価のの鉄イオンを3価に酸化)により生成された水酸化鉄の沈殿物です。
水仙(すいせん、ヒガンバナ科、歩道沿いの民家の庭で咲いた水仙の花、鞍月、金沢、石川)
○ 古代、中国では、この水辺に咲く気品のある花を、水辺の仙人にたとえ、水仙と名付けました。
(参考資料)
○ 四季折々の雲の形(春の霞・夏の雲の峰・秋の鰯雲・冬の凍雲など)、飛行機雲、地震雲、とは(2010.10.10): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/132.html
○ 兼六園の周辺の湧き水と鉄バクテリア(赤褐色代謝分泌物)による水質浄化、とは(2009.7.15): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/ken.html
○ 水仙(スイセン、季節の花300、Atsushi Yamamoto): http://www.hana300.com/suisen.html
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