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2015年7月の8件の記事

2015年7月30日 (木)

夏の花(7月27日)、真夏に咲いている草花、リンドウ、ヤブラン、コオニユリ、および、花木、ムクゲ、キョウチクトウ、エンジュ、サルスベリ、とは(2015.7.30)

 現在、季節は夏の暑い盛り、連日30℃を越す猛暑ですが、近くの県民の杜(金沢市鞍月)を散策すると、炎天下のもと、また、木陰で咲く、美しい草花や花木が目つきます。

 遊歩道沿いには、草花として、リンドウ、ヤブラン、また、花木として、ムクゲ、エンジュ、サルスベリなどが目に留まり、その光景をデジカメに収めました。

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○ リンドウ(竜胆、リンドウ科、多年草)

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○ ヤブラン(藪蘭、ユリ科、多年草)

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○ コオニユリ(小鬼百合、ユリ科、多年草)

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○ ムクゲ(木槿、アオイ科、落葉低木)

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○ キョウチクトウ(夾竹桃、キョウチクトウ科、常緑低木)

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○ エンジュ(槐、マメ科、落葉高木)

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○ サルスベリ(百日紅、ミソハギ科、落葉高木) 

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 ネムノキ(合歓の木、マメ科、落葉高木)

(解説) 

○ 草花

 リンドウ(竜胆)は、中国由来の生薬、龍胆(りゅうたん)がなまり、その名が付いたという。リンドウの根はとても苦く、健胃の効果があります。 

 ヤブラン(藪蘭)は、林や森のへりの藪(やぶ)に生え、葉は細長い線形で。東洋蘭のようなので、藪蘭の名が付いたという。

 コオニユリ(小鬼百合、ユリ科)は、上向きに咲くオニユリより小さく、赤橙色の花が下向きで咲き、花びらは強く反転しています。花の色が赤鬼の顔を連想させることが、その名の由来となっています。

○ 花木

 ムクゲ(木槿)は、朝に開き、夕方にはしぼむ、一日花で、「槿花(きんか)一日の榮」とは、栄華のはかなさをムクゲの花にたとえたものです。

 キョウチクトウ(夾竹桃)は、盛夏に次々とピンクや白色の花が開きます。葉が竹のように細長く、桃のような花が咲く木という意味が、その名の由来となっています。

 エンジュ(槐)は、縁起のよい木とされ、古くから庭木や街路樹として植えられています。小さな黄白色の花の姿は、どこか涼しげです。蕾(つぼみ)から採れる黄色色素が薬用にされています。

 サルスベリ(百日紅)は、漢字名のように百日間も鮮やかな赤紫色の花を咲き続けるという意味です。ツルリとした木肌がその名の由来となっています。

 ネムノキ(合歓の木)は、花は夕方に開き翌日はしぼみます。夜に葉が閉じることからネムの木(眠る木!)を意味し、その名の由来となっています。

 

2015年7月29日 (水)

秋の七草(7月27日)、 何故か盛夏の季節に咲iいている!?  秋の七草、ハギ、ススキ、オミナエシ、キキョウ、フジバカマ、とは(2015.7.29)

  現在、季節は盛夏、連日30℃を越す猛暑ですが、何故か身近な自然では、早くも、秋の七草の花が咲いているのが散見されました。そこで、それらの光景をデジカメに収めました。 

  秋の七草には、ヤマハギ(山萩)、ススキ(芒、尾花とも)、クズ(葛)、カワラナデシコ(河原撫子)、フジバカマ(藤袴)、オミナエシ(女郎花)、キキョウ(桔梗、もと朝顔)などがあり、それらの花はすべて見て楽しむものです。

 クズ(マメ科)とフジバカマ(キク科)は、川辺に多く群生しています。が、ハギ(マメ科)、ススキ(イネ科)、ナデシコ(ナデシコ科)、オミナエシ(オミナエシ科)、キキョウ(キキョウ科)などの5種は、一般に草原に生える植物です。近年、草原の土地開発、放牧や草刈りの減少で各地からその姿を消しつつあるという。

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○ ヤマハギ(山萩、マメ科)                                    金沢市鞍月

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○ ススキ(芒、イネ科)                      金沢市鞍月

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○ オミナエシ(女郎花、オミナエシ科)             金沢市鞍月

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○ キキョウ(桔梗、キキョウ科)                金沢市鞍月

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                                                                                   2015.8.6

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                                                                                    2015.8.31

 フジバカマ(藤袴、キク科)                 金沢市鞍月

(解説) 奈良時代、秋の七草は、山上憶良(660~733)が、万葉集(巻8)で、「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七草の花」と詠み、これに続く、「萩(はぎ)の花 尾花(おばな) 葛花(くずばな) 撫子(なでしこ)の花 女郎花(おみなえし) また藤袴(ぶじばかま) 朝顔(あさがお)の花」という歌が、昔から人々によく知られています。

(参考資料)

○ 秋の七草(万葉集)にまつわる歴史伝承、春の七草との違い、米国に帰化したクズ(葛)、とは(2010.10.7):  http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/131.html

2015年7月28日 (火)

夏の花(7月27日)、ギボウシ(擬宝珠、ユリ科、多年草)、蝉の抜け殻(空蝉)が付いた美しい淡紫色の花、ギボウシ(擬宝珠)、とは(2015.7.28)

 昨日(7月27日)金沢は、晴れ間が広がり、日中は30℃を上回る真夏の天気でした。午後になり、県庁の北東の木陰、また北西の県民の杜を散策中、美しい夏の花、ギボウシ(擬宝珠、ユリ科、多年草)に蝉の抜け殻空蝉(うつせみ)が付いているのを目にし驚きました。

 (せみ)の成虫が、土中からでた時、ギボウシの茎を樹木と間違えて這い上がり、脱皮(だっぴ)したのか、しばらく、珍しい蝉の抜け殻とギボウシの花姿を観察したのち、その光景をデジカメに収めました。 

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ギボウシ(擬宝珠、ユリ科、ギボシとも) 県民の杜、金沢市鞍月、2015.7.27撮影

(解説) ギボウシ(擬宝珠、ユリ科、ギボシとも)は、多年草で、日本、中国、朝鮮半島に約30種分布しています。夏、秋、長い花茎を出し、漏斗(ろうと)状の淡紫色の花を総状に付けます。若葉は食用になります。

 ギボウシ(擬宝珠)の名が付く植物には、オトメギボウシ、イワギボウシ、コバギボウシ、タチギボウシ、キヨスミギボウシ、オオバギボウシなどがあります。これらの1つの花の寿命は、1日限りです。 

 擬宝珠(ぎぼうし、ごぼうしゅ、ぎぼうしとも)は、橋の欄干(らんかん)の柱頭などにつける宝珠(ほうじゅ)形の飾りです。ギボウシ(つぼみ)は、ネギ坊主の頭の形に似て、また、和風の欄干(手すり)を支える擬宝珠(ぎぼうしゅ)にも似て、その名の由来となっています。

 宝珠は、仏教用語で、竜王の脳から出た玉のことで、尖頭で火焔が燃え上がっており、この玉を得ると、願いが思いのままに叶うという。

 蝉(せみ、カメムシ目、セミ科)の成虫は、樹皮に産卵し、孵化(ふか)した幼虫は、地中に入って植物の根から養分を吸収し、数年かかって成虫になります。

 ここで見られた蝉は、アブラゼミ(油蝉)で、樹上でジイジイと油をいるような高い音で鳴いていました。幼虫は6年間地中で生活し、産卵から7年目に地上に出ます。日本全土、朝鮮に最も普通に見られます。

 (参考文献) 新村出(編): 広辞苑(第四版)、岩波書店(1991)); 高橋勝雄: 野草の名前、夏、山と渓谷社(2003).

2015年7月22日 (水)

北陸地方梅雨明け(7月21日)、大乗寺丘陵公園、野田山、金沢市街と日本海を遠望、日野原重明先生百歳記念植樹、秋の七草の筆頭、ハギ(萩)の花、とは(2015.7.22)

 北陸地方は7月21日、平年より3日早く、昨年とは同じ日の梅雨明けとなりました。この日は、日中の気温は34.8℃と真夏日でした。丁度、家内の健やか検診が、健生クリニックであり、2ヶ月ぶり、野田山の大乗寺丘陵公園までマイカーを走らせ、暑い中、しばらくの間、公園内を散策しました。

 その間、眼下に金沢市街を、遠く日本海を眺め、また、日野原重明先生百歳記念植樹のケヤキ(ニレ科)、秋の七草の一つ、ハギ(萩、マメ科)の花などが目に留まり、しばらく見とれたのち、その光景をデジカメに収めました

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大乗寺丘陵公園 総合案内図、野田山 (長坂町、金沢市、石川県)

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金沢市街(中央に金沢駅前、ポルテ金沢)と遠く西方の日本海を遠望

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日野原重明先生百歳記念植樹のケヤキ(欅、ニレ科)、(新老人の会 石川支部、2012年3月11日)

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秋の七草の筆頭、ハギ(萩、マメ科、落葉低木)の花

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大乗寺丘陵公園、金沢市街と日本海を遠望、日野原重明先生百歳記念植樹のケヤキ(欅)、秋の七草の一つ、ハギ(萩)の花、マイカーと駐車場(長坂町、金沢市、2015年7月21日)

(参考資料)

〇 大乗寺公園(長坂町、金沢市): http://www4.city.kanazawa.lg.jp/29004/park/park/daijyouji.html

 

 SSA(Facebook) http://www.shinrojin.com/facebook/ 

 なお、日野原重明先生は、2012年5月、「新老人の会フェイスブックを創められました。まさに100歳のフェイスブックでした。 そして、全国の「新老人の会」会員のフェイスブックによる新しい絆作りを推進するために「スマートシニア・アソシエーション」(SSA)が発足しました。 

〇 新老人の会(本部事務局、千代田区、東京): http://www.shinrojin.com/(ホームページ)

〇 100歳現役医師、日野原重明先生から学ぶ100歳以上長生きする秘訣(NAVERまとめ): http://matome.naver.jp/odai/2141368668598405701

2015年7月16日 (木)

梅雨どきの花木(7月14日)、県庁西街の細い路地通り、珍しい街路樹、大きな葉と小さな淡黄緑色の密集花、カクレミノ(隠れ蓑)、とは(2015.7.16)

 一昨日(7月14日)金沢は、晴れの天候に恵まれ、また、太平洋高気圧、台風(11号)、梅雨前線などの影響で、フェーン現象も見られ、正午頃に気温は34.5℃となりました。

 その頃、近くの県庁西街を散策中、街路樹イチョウ(銀杏、イチョウ科)とタブノキ(椨の木、クスノキ科)の主要道路に挟まれた細い路地通りに、梅雨どき花を付けた珍しい花木、カクレミノ(隠れ蓑、ウコギ科)の街路樹が目に留まり、しばらく観察したのち、その光景をデジカメに収めました。

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カクレミノ(隠れ蓑、ウコギ科、常緑小高木) 金沢市鞍月、2015.7.14

(解説) カクレミノ(隠れ蓑、ウコギ科、常緑小高木)は、主に西日本の山地に分布し、高さ約6m、庭木にもなります。葉が大きくて、それを着ると身を隠すことができるという、蓑(みの)に見立てたことが、その名の由来となっています。 

 葉は枝先に集まって互生し、大きなもので12cmほど、卵形で厚く、光沢があり、主脈は3本です。老木の葉は倒卵形で切れ込みがないが、若木では深く3~5裂します。 

 夏、7~8月、小枝の先に丸い花序を出し、花びら5枚の淡黄緑色の小花を多数咲かせます。花後、楕円形の小果を結び、晩秋、10~11月に果実が黒紫色に熟します。

 また、7~9月頃、樹皮を傷つけると、白汁が出てきます。これは黄漆(きうるし)と呼ばれ、家具塗料に用います。

(参考文献) 下中邦彦(編): 小百科事典(初版)、平凡社(1973): 新村出(編): 広辞苑(第四版)、岩波書店(1991)); 鈴木康夫: 樹木図鑑、日本文芸社(2005).

2015年7月10日 (金)

白山麓の夏の花(7月5日)、白山白川郷ホワイトロード、ふくべの大滝、蛇谷の雪渓、黄色の花、オトギリソウ、また、姥ヶ滝、親谷沿いの遊歩道、白色の花、バイカウツギ、マルバウツギ、コゴメウツギ、とは(2015.7.10)

 白山麓の滝巡り(7月5日)の時、ふくべの大滝の観瀑台から眺めた、蛇谷雪渓黄色

の花、オトギリソウ(弟切草、オトギリソウ科、多年草)、また、姥ヶ滝親谷沿いの遊歩

道、白色の花、バイカウツギ(梅花空木、ユキノシタ科、落葉低木)、マルバウツギ(丸葉

空木、ユキノシタ科、落葉低木)、コゴメウツギ(小米空木、バラ科、落葉低木)などが目に

留まり、しばらく観察したのち、それらの景色をデジカメに収めました。

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〇 オトギリソウ(弟切草、オトギリソウ科、多年草) 鷹の傷を治す秘薬がオトギリソウで、この秘密をもらした弟を、鷹匠の兄が怒って惨殺したという、鷹匠伝説があります。葉は、止血、はれもの、傷の鎮痛などに薬効があります。

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〇 バイカウツギ(梅花空木、ユキノシタ科、落葉低木) 花の形がウメ(梅)に似て、横向きに咲いています。

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○ コゴメウツギ(小米空木、バラ科、落葉低木) 花の形が砕けた小米に似て、横向きに咲いています。

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○ マルバウツギ(丸葉空木、ユキノシタ科、落葉低木) 葉の形がウツギより丸く、花は上向きに咲いています、

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ふくべの大滝、蛇谷の雪渓、黄色の花、オトギリソウ、姥ヶ滝、親谷沿いの遊歩道、白色の花、バイカウツギ、マルバウツギ、コゴメウツギ (石川県白山市、2015.7.5)

(参考資料)

〇 白山麓の滝巡り(7月5日)日本の滝百選の一つ、姥ヶ滝、ホワイトロードきっての名所、ふくべの大滝、白山白川郷ホワイトロード(旧白山スーパー林道)の石川県側の滝、レストラン手取川のクマ丼、岩魚の塩焼、とは(2015.7.7): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-5ff6.html

 

2015年7月 7日 (火)

白山麓の滝巡り(7月5日)日本の滝百選の一つ、姥ヶ滝、ホワイトロードきっての名所、ふくべの大滝、白山白川郷ホワイトロード(旧白山スーパー林道)の石川県側の滝、レストラン手取川のクマ丼、岩魚の塩焼、とは(2015.7.7)

 一昨日(7月5日)石川地方は、好天気に恵まれ、白山麓の杉森地蔵水を汲んだ後、息子の運転で、白山麓の白山白川郷ホワイトロード(旧白山スーパー林道、石川県白山市から岐阜県白川村まで、幅員6.5m、全線車線、全長33.3km)の石川県側の滝巡りをしました。

 まず最初に、ホワイトロードの名所、標高が一番高いふくべの大滝に行き、そこから折り返し姥ヶ滝親谷の湯をたずね、散策したのち帰途につき、その途中157号線沿いのレストラン手取川でジビエ料理,くま丼と岩魚の塩焼の食事をして帰りました。

〇 ふくべの大滝

ふくべの大滝  ふくべの大滝の観瀑台から眺めた動画です! 今年は6月19日の梅雨入り後、雨天が続かず、滝の水量も少ないようです。が、現地では、落差86mの豪壮な大滝の瀑水の迫力が感じらました!!

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○ 姥ヶ滝親谷の湯

姥ヶ滝  1990年(平成2年)日本の滝100選の一つに選ばれました。また、水の流れ落ちる景色が老婆が白髪をふり乱したように見えることから、この名が付きました。

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○ レストラン手取川のクマ丼、岩魚の塩焼

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白山白川郷ホワイトロード(旧白山スーパー林道)の石川側の名所、ホワイトロードきっての名所、ふくべの大滝、日本の滝100選の一つ、姥ヶ滝、レストラン手取川のクマ丼、岩魚の塩焼 (2015年7月5日撮影)

(解説) 石川県側の主な滝は、ホウイトロード入り口から、しりたか滝(標高690m、落差100m)、岩底の滝(かまそこの滝とも、標高710m、落差30m)、かもしか滝(五色滝とも、標高730m、落差40m)、姥ヶ滝(うばがだき、標高770m、落差86m)、ふくべの大滝(標高900m、落差86m)など5ヵ所あり、姥ヶ滝以外の4ヵ所は駐車場から眺めることができます。

 姥ヶ滝は、1990年(平成2年)、日本の滝百選の一つに選ばれた滝で、蛇谷園地駐車場の下のかなり急な石段を親谷近くまで降り、さらに谷沿いの道を356mほど上方に歩き、駐車場から徒歩約20分で到着しました。そこの休憩所、親谷の足湯の場の真向い、さらに谷底に降り、そこから滝の絶景を眺めることができました。

 

 また、 ホワイトロードの最大ふくべの大滝は、ふくべの大滝駐車場近くの観瀑台から眺めることができました。これら白山麓の景色と滝の絶景をしばらく眺めた後、それらの光景をデジカメに収めました。

 

 その後、折り返し帰途、四季の山菜料理、川魚料理、熊料理のお食事処、レストラン手取川にて、当地の名物ジビエの料理、熊の肉を使ったクマ丼岩魚の塩焼など、美味しくいただきました。この日のマイカー全走行距離270kmほど、半日がかり、水汲みと滝めぐりの楽しいドライブでした。なお、石川県林業公社、岐阜県森林公社の利用券は普通車で片道は¥1600でした。

2015年7月 3日 (金)

夏の野草(7月1日、2日)、ネジバナ(捩花)、夏に咲くラン科の多年草、花が花茎にらせん状に左巻き、右巻き、また、ねじれがない状態、異常生育の奇形の花姿、とは(2015.7.3)

 一昨日(7月1日)は、朝方から雨天でしたが、午後から雨上がりに、また、昨日(7月2日)は、久しぶりに、晴天に恵まれたので、午後から、県庁西南方向、県民の杜、歴史の径の遊歩道を散策しました。

 その途中、歩道沿いの日当りのよい樹木のそば、スギナ(トクサ科、ツクシとも)やシロツメグサ(マメ科、クローバーとも)などの草地に頭を出し、散生あるいは群生している夏の野草、ネギバナ(捩花、ラン科)が目に留まりました。

 そこで、美しい淡紅色の小さな花、それらが花茎に付く花姿、右巻き、左巻きなどらせん状のねじれ、途中でねじれ方が変わるもの、ねじれのない直線状のもの、異常生育で弓なり状のものなど、しばらく観察したのち、それらの光景をデジカメに収めました。 

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ネジバナ捩花夏に咲くラン科多年草花が花茎にらせん状に左巻き、右巻き、また、ねじれがない状態、異常生育の奇形の花姿、県庁西南方向、県民の杜、歴史の径の遊歩道沿いのの草地、鞍月、金沢、2015年7月1日、2日)

(解説) この花は、日本各地の日当りのよい草地、芝生の中に自生しています。ピンク色の小さな唇弁(しんべん)の花が花茎にらせん状に多数つくので、その花穂(かすい)が捩(ねじ)れて見えるので、ネジバナ(捩花、ラン科)の名がついています。その他、ネジリバナ、ネジレバナ、モジズリ(花穂が何本か立ち上がっている状態のたとえ、捩摺)とも呼ばれています。

 花の連なりのねじれ方には、右巻きも左巻きもあり、中には花序がねじれないもの、途中でねじれ方が変わるもの、異常生育の花姿も見られました。なお、右巻きと左巻きの比率は大体1対1であるという。ということで、花の連なりの巻き方には決まりは見られません。

 ネジバナ花穂(かすい)のねじれの原因として、花軸の内部にはねじれを生じさせるような特殊な組織は見られず、子房(しぼう、雌しべの基部にあり、膨らんで袋のようになっている部分)の下部組織の厚膜組織(こうまくそしき、細胞壁が木質化して厚くなった部分)の強弱が関係するのではないかと考えられています。また、ネジバナの異常生育の花姿には、何らかの外からの環境の影響が考えられます。

 ネジバナでは、コハナバチのような小形のハナバチなどが花粉塊を運んで他花受粉が起こります。 自然状態でも個体寿命は短く、短期間で世代更新を続けているので、消長が激しく、自生状況が不安定です。

 なお、ネジバナの根は菌根となって菌類と共生しています。その菌根菌には、植物遺体を分解して生活する担子菌が知られています。

(参考文献) 本田陽子 (1976年12月20日). “ネジバナSpiranthes sinensis A.花穂の拗捩について千葉大学教育学部研究紀要. 第2部 25, 17-20, 1976-12-20;   高橋勝雄: 野草の名前、p.233、ネジバナ(捩花)、山と渓谷社(2003): 田中修:雑草の話、p。97~98、ネジバナ(ラン科)、中公新書(2007).

(参考資料) 

○ ネジバナ(捩花、学名:Spiranthes sinensis var. amoena、ウィキペディア): https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%90%E3%83%8A

○ ネジバナ(捩花、Google画像検索): https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%90%E3%83%8A&hl=ja&rlz=1T4GGNI_jaJP523JP523&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=EQ-WVci2CYK2mQXh2ZEw&ved=0CAcQ_AUoAQ&biw=1366&bih=588

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