秋の草花、コスモス(秋桜)、犀川の土手に群生する、赤色 、ピンク、白色、黄色など、色とりどりのコスモスの光景、とは(2015.10.2)
秋の季節となり、犀川の土手の遊歩道沿いには、赤色、ピンク色、白色、黄色など、色とりどりのコスモスの花が咲き乱れています。 コスモス(キク科)は、メキシコ原産の1年草です。その名は、ギリシャ語(Kosmos、美しい)に由来しています。
特に、黄色コスモスは、もともと存在しなかった品種で、1987年(昭和62年)、玉川大学農学部教授、佐俣淑彦(1916~1984)が、世界で初めてイエローガーデンとして登録された品種です。
この種は、1957年(昭和32年)、紅色の品種の中のコスモスの花びらの一部が黄色い変異体として発見されました。それを自家受粉させ、その後、より黄色の強い個体を選抜して、また自家受粉を行なう、反復(選抜育種)により、花びら全体が黄色いコスモスの育種に成功しました。
コスモスは、初秋から咲き始め、晩秋には美しく咲き盛ります。和名では、アキザクラ(秋桜)と呼ばれています。
○ 色とりどりのコスモス
コスモスの群落、犀川土手の遊歩道沿い、 桜田、金沢 2015.9.21 撮影
(参考資料)
〇 犀川遊歩道沿いのコスモスの群落、コスモス(キク科コスモス属)の名はギリシャ語(kosmos)の美しいに由来、紅色のコスモス(メキシコ原産)の変異体から生まれた日本特産の黄色のコスモス(イエローガーデン)、とは(2013..9.27): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/kosmos-7371.html
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