県民の杜の八重桜、菊桜(.4月15日、18日)八重桜、イチヨウ、カンザン、フゲンゾウ、テマリ、ヨウキヒ、ウコン、ヤエベニシダレ、菊桜、ケタノシロキクザ、ゼンショウジキクザクラ、ケンロクエンキクザクラ、ドバト、とは(2016.4.25)
石川県庁・本庁舎(鞍月、金沢)南入口前、東西駐車場の遊歩道沿いに、遅咲きの7種の八重桜、イチヨウ(一葉)、カンザン(関山)、フゲンゾウ(普賢象)、手毬(テマリ)、楊貴妃(ヨウキヒ)、鬱金(ウコン)、八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)などが植栽され、満開を迎えていました。
また、石川県には、菊桜として、かって国の天然記念物に指定された兼六園菊桜(ケンロクエンキクザクラ)のほか、県指定天然記念物のケタノシロキクザクラ(気多白菊桜)やゼンショウジキクザクラ(善正寺菊桜)などが、県民の杜で、豪華な花を咲かせていました。
八重桜
〇 イチヨウ
① イチヨウ(一葉)
〇 カンザン
② カンザン(関山)
〇 フゲンゾウ
③ フゲンゾウ(普賢象)
〇 テマリ
④ テマリ(手毬)
〇 ヨウキヒ
⑤ ヨウキヒ(楊貴妃)
〇 ウコン
⑥ ウコン(鬱金)
〇 ヤエベニシダレ
⑦ ヤエベニシダレ(八重紅枝垂れ)
菊桜
〇 ケタノシロキクザクラ
① ケタノシロキクザクラ(気多白菊桜)
〇 ゼンショウジキクザクラ
② ゼンショウジキクザクラ(善正寺菊桜)
〇 ケンロクエンキクザクラ
③ ケンロクエンキクザクラ(兼六園菊桜)
〇 ドバト
ドバト(土鳩)
(解説)
桜の名は、花びらが5枚を一重桜、約10~50枚を八重桜、特に約50~300枚と非常に多い花を菊桜と呼んでいます。八重咲きや菊咲きの多くの花びら(花弁)は、オシベ(雄シベ)やメシベ(雌しべ)が変化したものと考えられています。
菊咲き(段咲きとも)の桜は、蕾(つぼみ)の時、はじめ濃紅色か淡紅色です。花が開くにつれ、次第に淡紅色、白色となり、また、花びらを50~300枚ほどつけます。開花期は、八重桜より少し遅く、一輪の花でも、丸くふんわり、豪華な花姿をしています。
兼六園菊桜の花びら(花弁)は、日本で最も多く300枚ほどあります。その桜木は、原木(枯死)を枝接ぎした2代目の育成種です。
これらの八重桜、菊桜などが、見ごろを迎えていたので、4月15日、18日午後、晴れ間に、これらの美しい花姿を鑑賞しました。その途中、県民の杜で、ドバト(土鳩)とも出会い、その光景をデジカメに収めました。
(Link)
〇 八重桜(4月15日、18日、20日、24日)、県庁(鞍月、金沢)駐車場の八重桜並木の遊歩道沿い、遅咲きの見頃の八重桜、イチヨウ(一葉)、カンザン(関山)、フゲンゾウ(普賢象)、手毬(テマリ)、楊貴妃(ヨウキヒ)、鬱金(ウコン)など、その個性的な美しい花姿、とは(2015.4.21): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-44ec.html
〇 菊桜(4月24日)、かって国の天然記念物で、日本一花びらの多い兼六園菊桜(ケンロクエンキクザクラ)のほか、石川県指定天然記念物のケタノシロキクザクラ(気多白菊桜)、ゼンショウジキクザクラ(善正寺菊桜)、とは215.4.25): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-0826.html
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