初夏の珍しい草花と花木、犀川土手と近くの市街地(6月7日)、ミヤコグサ、ヒメジョオン、ブタナ、ジシバリ、チガヤ、サルビアセージ、ラベンダー、コンボルブルス(セイヨウヒルガオとも)、タイサンボク、シモツケ、アベリア、サツキツツジ、とは(2016.6.9)
初夏の犀川土手の珍しい草花 (2016.6.7)
〇 ミヤコグサ
ミヤコグサ(都草、マメ科)、鮮黄色の蝶形花で、昔、都(京都)に多く自生していた、これが名の由来。細い茎が地面を這って広がり、春から秋まで咲き続ける。
〇 ヒメジョオン
ヒメジョオン(姫女菀、キク科)、黄色の筒状花と白色の舌状花で、花色は白だが、多少青紫色を帯びることがある。ハルジオンに似ているが、蕾がうな垂れないので見分けられる。姫は小さいの意味、女菀は、当て字の中国産の生薬名、紫菀の音読み、これが名の由来。
〇 ブタナ
ブタナ(豚菜、キク科、タンポポモドキとも)、黄色の舌状花で、タンポポに似ているが、葉はすべて根生葉のみで、花茎が上部でわずかに枝分かれして、その先にそれぞれ花をつける。フランス名を訳すとブタのサラダ、これが名の由来。
〇 ジシバリ
ジシバリ(地縛り、キク科)、黄色の頭花は舌状花のみで、四方に横走りする茎の節々から根を出して広がり、地面を縛るように見える、これが名の由来。
〇 チガヤ
チガヤ(血茅、イネ科、ツバナとも)、長い地下茎が縦横に這いながら、線形の葉が茎と共に立ち上がる。穂が出たばかりの頃は血液のように赤っぽい、これが名の由来。
初夏の犀川土手近く、市街地の珍しい草花、花木 (2016.6.7)
〇 サルビアセージ、ラベンダー、コンボルブルス(セイヨウヒルガオとも)
ラベンダー(シソ科)
サルビアセージ(シソ科)、ラベンダー(シソ科)
コンボルブルス(ヒルガオ科、セイヨウヒルガオとも)
〇 タイサンボク
タイサンボク(泰山木、モクレン科)
〇 シモツケ(下野、バラ科)、 アベリア(スイカズラ科、ツクバネウツギとも)
アベリア(スイカズラ科、ツクバネウツギとも)
シモツケ(下野、バラ科)、 アベリア(スイカズラ科、ツクバネウツギとも)
〇 サツキツツジ
北陸自動車道高架橋、国道8号線、横断地下道、金沢市示野中町、2016.6.7
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