カテゴリー「● いしかわ(白山、白山比咩神社、石川県樹木公園)」の31件の記事

2016年7月 2日 (土)

白山で夏山開き(7月1日)、ご来光に向かって万歳三唱! クロユリの花の見ごろ!とは(2016.7.2)

 白山(2702m)は7月1日、夏山開きを迎えました。山頂付近は、日の出直前まで雲に覆われていましたが、午前4時40分頃、立山連峰の薬師岳から太陽が姿を見せ、雲海や山々をオレンジ色に染めました。そのとき、約160人の登山客の間から拍手が沸き起こり、2年ぶりとなるご来光に向かって万歳三唱して喜びました。

 山室堂(2450m)近くの白山比咩神社奥宮の仮祈祷殿では、開山祭も営まれました。 この日は、金沢は晴れの天気でしたが、今日2日は、曇天の雨模様となり、フェーン現象で、日中は36℃と蒸し暑くなっています。

 私は、
今から30~40年ほど前ですが、白山登山で、2回ほど、山頂でご来光を迎えたときは感動し、神社の宮司の音頭で万歳三唱したことが、強く印象に残っています!

〇 白山 ご来光に向かって万歳三唱!

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ご来光に向かって万歳三唱する登山者、白山御前峰で、7月1日、(Google画像、読売新聞、井美奈子撮影)

 クロユリ(ユリ科バイモ属)は、白山山頂の室堂近くで、6月20日、例年よりも20日以上も早く開花が確認されました。これは、例年より積雪が少なかった上、春先に高温が続き、例年に比べて1カ月半ほども早いペースで、雪解けが急速に進んだためです。ということで、6月下旬~7月上旬ごろが、クロユリの花の見ごろになっています!

〇 クロユリの花の見ごろ!

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クロユリの開花、6月20日、白山山頂、室堂近くで (Google画像、白山自然保護センター提供)

(参考資料)

〇 白山自然保護センター(ホームページ、石川県): http://www.pref.ishikawa.lg.jp/hakusan/

2016年6月20日 (月)

白山高山植物園(6月12日)、ユリ(ユリ科ユリ属)はクルマユリとササユリ、ニッコウキスゲとクロユリはユリ科の別属、お食事処 手取川、山菜岩魚定食、とは(2016.6.20)

 ユリ(百合)は、、ユリ科ユリ属の植物の総称です。北半球の温帯に約70種あり、日本には15種が自生しています。花が美しく芳香があり、鑑賞用に栽培されるものも多く、また園芸品種も多い。多年生で地下には鱗茎があり、茎は直立します。花は大形で漏斗状または鐘形で、花色は白、淡紅、黄など様々です。キリスト教では純潔の象徴です。 

 ユリはふつう、テッポウユリ類(テッポウユリ、ササユリなど)、ヤマユリ類(ヤマユリなど)、スカシユリ類(スカシユリ、ヒメユリなど)、カノコユリ類(カノコユリ、オニユリ、クルマユリ、タケシマユリなど)の四つに大別されます。 

 これら4類のほかに、ユリ科でユリという名を冠してはいるがユリ属には属さず、系統の遠いものもあります。例えば、ウバユリ(ユリ科ウバユリ属)、ニッコウキスゲ(ユリ科、 ワスレナグサ属)、クロユリ(ユリ科、バイモ属)などは別属のものです。

 なお、白山高山植物園へは家族連れで訪れ、息子が運転し、金沢へ帰る途中にお食事処手取川で山菜岩魚定食を食べました。金沢から白峰の植物園まで、ほとんど157号線を走りましたが、総走行距離は、137.7kmでした。

〇 クルマユリ

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クルマユリ(車百合、ユリ科ユリ属)、茎の下方の葉が車輪に似ている、これが名の由来。

〇 ササユリ

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ササユリ(笹百合、ユリ科ユリ属)、葉の形が笹の葉に似ている、これが名の由来。

〇 ニッコウキスゲ

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ニッコウキスゲ(日光黄菅)ユリ科、ワスレナグサ属)、本種の群生地に日光がよく知られていた、花は黄(キ)色を帯び、葉姿は菅(スゲ)の仲間に似ている、これらが名の由来。背景は霊峰白山連峰、2016.6.12  

〇 白山高山植物園

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白山高山植物園、背景は霊峰白山、白山市白峰       2016.6.12

〇 お食事処、手取川

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お食事処、手取川、四季の山菜川魚料理、岩魚定食     2016.6.12

(参考資料) 〇 白山高山植物(6月12日)、白山山頂、室堂近くのお花畑、クロユリ、白山高山植物園、ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、タカネナデシコ、ヤマホタルブクロ、ハクサンタイゲキ、ヤマツツジ、他14種、お食事処手取川、山菜岩魚定食、とは(6月16日):  http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-1158.html

(参考文献) 下中邦彦編: 小百科事典(初版)、p.1436 ユリ(百合)、平凡社(1973)

2016年6月16日 (木)

白山高山植物(6月12日)、白山山頂、室堂近くのお花畑、クロユリ、白山高山植物園、ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、タカネナデシコ、ヤマホタルブクロ、ハクサンタイゲキ、ヤマツツジ、他14種、お食事処手取川、山菜岩魚定食、とは(6月16日)

 白山高山植物園は、西山山頂直下(標高約800m、白山市白峰)にあります。ここは、白山に自生する高山植物の保全を図るため、NPO法人白山高山植物研究会が市の委託を受け、運営しています。1450平方mの園内には、約100種10万株の白山の高山植物を移植しています。

 一般公開が6月5日、始まったので、先日(6月12日)、晴れ、白山高山植物園を訪れ、ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、タカネナデシコ、ヤマホタルブクロ、ハクサンタイゲキ、ヤマツツジ、他14種(タカネナデシコ、ヤマホタルブクロ、ササユリ、イワイチョウ、ハナチダケサシ、ヤマブキショウマ、シモツケソウ、クルマユリ、ミヤマダイモンジソウ、イブキジャコウソウ、シナノオトギリ、イワキンバイ、タンナサワフタギ、ノリウツギなど)、一般に見た目は小さな高山植物を鑑賞し、花々と涼しい空気、雲の合間から見える白山の姿を堪能しました。家族で訪れ、息子が運転し、帰途中お食事処手取川で山菜岩魚定食を食べましたが、金沢から157号線を通る総走行距離は、137.7kmでした。

 なお、白山のクロユリは、石川県の郷土の花(県花)で、30年ほど前ですが、白山登山の時、白山山頂、室堂近くのお花畑で見たことがあります。高山植物らしく、小さな暗紫色の神秘的な花が下斜め向きに咲いていたのが強く印象に残っています。

〇 白山

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名峰白山(最高峰2702m)を背景にして、白山高山植物園、石川県白山市白峰  2016.6.12

〇 クロユリ

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クロユリ(ユリ科)、クロユリの大群落(白山山頂、室堂近く お花畑~中宮道  お花松原)、2000m以上の高地、高さ10~30cm、長さ約3cmの暗紫褐色の花、多年草。

〇 白山高山植物園

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名峰白山を背景にして、白山高山植物園、石川県白山市白峰  2016.6.12

〇 ニッコウキスゲ

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ニッコウキスゲ(ユリ科)、2000~2400mの草原、高さ60~80cm、黄色い花、多年草。

〇 ハクサンフウロ

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ハクサンフウロ(フウロソウ科)、高さ30~80cm、紫色の花、多年草。

〇 タカネナデシコ

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タカネナデシコ(ナデシコ科)、高さ15~40cm、紫色の花、多年草。

〇 ヤマホタルブクロ

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ヤマホタルブクロ(キキョウ科)、高さ20~60cm、紅紫色から白色まで変異のある花、多年草。

〇 ササユリ

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ササユリ(ユリ科)、高さ50~100cm、白色または淡桃色の花、多年草。

〇 イワイチョウ

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イワイチョウ(ミツガシワ科)、高さ15~50cm、白色の花、多年草。

〇 ハナチダケサシ

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ハナチダケサシ(ユキノシタ科)、高さ40~80cm、白色の花、多年草。

〇 ヤマブキショウマ

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ヤマブキショウマ(バラ科)、高さ30~100cm、白色の花、多年草。

〇 シモツケソウ

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シモツケソウ(バラ科)、高さ30~100cm、濃紅色の花、多年草。

〇 クルマユリ

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クルマユリ(ユリ科)、高さ30~100cm、赤橙色の花、多年草。

〇 ハクサンタイゲキ

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ハクサンタイゲキ(ドウダイグサ科)、高さ40~50cm、黄色い花、多年草。

〇 ミヤマダイモンジソウ

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ミヤマダイモンジソウ(ユキノシタ科)、高さ10~20cm、花の形が「大の字」に見える白色の花、多年草。

〇 イブキジャコウソウ

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イブキジャコウソウ(シソ科)、高さ20~数十cm、紅色の花、多年草。

〇 シナノオトギリ

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シナノオトギリ(オトギリソウ科)、高さ10~30cm、黄色の花、多年草。

〇 イワキンバイ

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イワキンバイ(バラ科)、高さ10~20cm、黄色の花、多年草。

〇 タンナサワフタギ

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タンナサワフタギ(ハイノキ科)、高さ3~5m、白色の花、落葉低木。

〇 ノリウツギ

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ノリウツギ(アジサイ科)、高さ2~5m、白い花、

〇 ヤマツツジ

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ヤマツツジ(ツツジ科)、高さ1~3m、赤い花、半落葉低木。

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名峰白山(最高峰2702m)を背景にして、白山高山植物園、石川県白山市白峰 2016.6.12

〇 お食事処 手取川

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お食事処 手取川、山菜岩魚定食                  2016.6,12

(参考資料)

〇 白山高山植物園(白山高山植物研究会、ホームページ): http://hakusanmab.org/shokubutuen.html

〇 石川県(ホームページ、県花、クロユリ): http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kensei/koho/gaiyo/p1.html

〇 国有林(林野庁)、戦後の植林の主役、スギと花粉症、春と秋の花粉症、日本各地の自然特性(県花・県木・県鳥)、クマの出没(里山の放置ではなく餌不足)、とは(2011.2.7): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/201127-6ca6.html

(追加説明)

〇 クロユリ(ユリ科)

〇 白山麓の白峰では、牛首紬の緑色の草木染として、クロユリ染めがあります! クロユリ染(きもの人):http://www.kimono-bito.com/usikubi-index/kuroyuri.htm

 白山工房(白山市白峰)では、クロユリの花を乾燥させ、色素を抽出して使いますが、加える触媒の種類により、ピンク、紫、茶、黄、ネズミ色、緑色に染めることができます。特に、緑色を1種類の植物で染め出す技法は珍しく、普通、緑色は、藍に黄色の染料を掛け合わせて発色させます。なお、緑色の色素はクロロフィルa,bです。銅媒染(pH6 酢酸銅)で緑色に染まります。

(白山の自然誌26 白山のクロユリ、p.17 クロユリ染め、 2006年3月、石川県白山自然保護センターより)

 花の色素は大きく分けて4種類あり(4大植物色素!)、フラボノイド(フラボン、フラボノール、カルコン(コスモスの淡黄色)、オーロン(キンギョソウの黄色)、アントシアニン(ほとんどの橙赤色~紫~青色の花)など含む)、ベタレイン(サボテンやオシロイバナの赤、紫の色素)、カロテノイド、クロロフィル(Mgポルフィリン錯体!)と呼ばれています。特に、フラボノイドは様々な化学構造を持った色素があり、花の色に重要な役割を担っています。

 ユリなどの鮮明な黄色や橙色を担うのはカロテノイドです。これらの色素の量が多いと、花は濃くなり、クロユリのように黒っぽく見える場合があります。この色素の他にも、クロユリのように、表皮細胞の形、また、液胞中に含まれる金属イオンやpHの違いも花の色に影響を与えます。

〇 白山高山植物園 一般開放始まる 2017.6.4~7.17(午前9時から午後3時まで、火、木曜日は休み)

 石川県白山市白峰の西山(857m)山頂近くにある白山高山植物園の今季の一般公開が、6月4日に始まり、約250人が訪れ、白山の遠景を楽しみながら、花々に彩られた散策路を歩いた。

運営は、白山の高山植物の保全に取り組むNPO法人白山高山植物研究会で、約7600㎡に約100種10万株が植えられている。現在、約3万株あるニッコウキスゲが咲き始め、ピンクのかれんな花のハクサンフウロウや淡い黄色のハクサンタイゲキも咲いている。

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青天の下で咲くニッコウキスゲ、石川県白山市白峰で

(北陸中日新聞(谷口大河): ニッコウキスゲ鮮やか、白山高山植物園 一般開放始まる 、2017年(平成29年)6月6日(火)より)

2016年4月11日 (月)

石川県樹木公園の花見(4月10日)、珍しい淡黄緑の花びらのウコン(鬱金)、気品のある淡桃色のオトメツバキ(乙女椿)、芝生広場の家族連れの花見客、とは(2016.4.11)

 石川県の 樹木公園( 白山市 三宮町)は、白山比咩神社近くにあり、その敷地には、サクラ(桜)は約130品種、約900本、また、ツバキ(椿)は約140品種、850本と多く、全国的にも有数の規模となっています。

 昨日、4月10日(日)石川県は、晴れ間が広がり、気温も11~20℃と暖かく、杉の森地蔵水の水汲み途中、樹木公園に立ち寄り、息子と桜見物しました。ソメイヨシノは、花吹雪の
舞う散り際でしたが、家族連れの花見客で賑わっていました。 

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ウコン(鬱金)

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オトメツバキ(乙女椿)

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ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)

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芝生広場の周辺、家族ずれの花見の光景 

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エドヒガン(江戸彼岸)

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ヤマザクラ(山桜) 

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オオヤマザクラ(大山桜

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芝生広場の周辺、家族連れの花見のパロラマ光景 

(解説)
 ウコン(鬱金)は、オオシマザクラ(大島桜)から園芸的に作られた変種、花びらは八重咲き、数百品種の桜で唯一、うす萌黄色の花です。また、オトメツバキ(乙女椿)は、ユキツバキ(雪椿)系の園芸品種の代表で、花びらの多い淡桃色の花です。

 桜並木を散策中、ふと目に付いた、珍しい淡黄緑の花びらのウコン(鬱金)、気品のある淡桃色のオトメツバキ(乙女椿)、美しい各種の花を鑑賞し、また芝生広場で憩う家族連れの花見客などの光景をデジカメに収めました。なお、今日の息子運転のマイカー全走行距離は、77kmでした。

(Link)
 〇 樹木公園のサクラの花(4月12日、19日)、石川県樹木公園( 白山市 三宮町)の花見と各種サクラ(桜)の開花状況、とは(2015.4.30):
http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-303d.html

 

2016年2月 4日 (木)

春の訪れ 立春(2月4日)、節分(2月3日)、白山比咩神社の節分祭と豆まき、追儺(ついな)の鬼、恵方(えほう、歳徳神のいる方向、南南東!)と恵方巻、とは(2016.2.4)

 立春(2月4日)は、季節の移り変る時の意味で冬と春の分岐点です。立春の前夜に行われる祭儀は、節分祭と言われています。この日の夜、古代中国から伝来した、追儺(ついな、鬼遣いとも)が行われます。

 節分の豆まきは、新しい春、新しい年のために、豆をまいて、幽鬼を外に追い出し、新しい魂を再び生み出し、労働力を再生産しようという行事です。 

 また、大豆を炒(い)って節分の豆まきをするのは、かって追儺会(つなえ)に五穀そのものを使っていました。が、いつしか、大豆(だいず)は、米作民族の間では神秘な力をもつと考えられ、生命力の象徴となり、室町、江戸時代に庶民へ広がっていったという。 

 白山比咩神社(白山市 三宮町、石川県節分祭豆まきは、2016年(平成28年)2月3日(水)、午後3時から、白山比咩神社 拝殿(遊神殿)で開催され、豆を詰めた小袋千個をまいて鬼(悪いもの)をおいはらう風習により、氏子や参拝者(約270人)の安全と健康をお祈りしました。中には恵方巻がもらえる、当たりもあり、手にした参列者から喜びの声が上がりました。

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 節分祭と豆まき 白山比咩神社 拝殿 、遊神殿 (白山市 三宮町、石川県) 

 大豆を炒(い)って節分の豆まきをするのは、かって追儺会(つなえ)に五穀そのものを使っていました。が、いつしか、大豆(だいず)は、米作民族の間では神秘な力をもつと考えられ、生命力の象徴となり、室町、江戸時代に庶民へ広がっていったという。 

 陰陽道においては、北と西は陰、東と南は陽とされ、北東南西は陰陽の境になるので、不安定になると説明されています。 鬼門(きもん)とは、北東(艮、丑寅、うしとら)の間の方位のことです。陰陽道では、鬼が出入りする方角であるとして、万事に忌むべき方角としています。 鬼門とは反対の、南西(坤申、羊猿、ひつじさる)の方角を裏鬼門(うらきもん)と言い、この方角も鬼門同様、忌み嫌われています。

 最近では、恵方巻(えほうまき)と呼び、節分の夜に、その年の恵方歳徳神のいる方向今年南南東!)に向いて、太巻寿司を、切らずに無言で丸かぶりすると、福を招く、との風習が全国的に広まっています。これは、福を巻きこむ、ご縁を切らない、とのことです。 

(Link)
 ○ 立春、節分(2月3日、旧正月)と豆まき、追儺(ついな)の鬼、太陰暦(旧暦)と太陽暦(新暦)、とは(2011.2.1):  http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/160.html

 〇 節分(2月3日)、冬と春の分岐点! 豆まきの追儺(ついな)の節分祭、福を招く恵方巻(えほうまき)、とは(2015.2.5): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-deaa.html

(追加説明)

〇 恵方巻き  節分の日に恵方を向き、黙って巻きずしを食べる。起源は明確ではないが、30年ほど前から普及に取り組むのり問屋の「海苔(のり)健康推進委員会」によると、江戸末期から明治初期に大阪の船場で始まった。

 旧暦の大みそかにあたる節分に、前年の災いを払い、新しい年の幸運を祈る厄払いの意味がある。巻きずしが鬼の金棒に見えることから、鬼退治との関連を指摘する説もあるという。(北陸中日新聞、2016年2月3日(水)夕刊より)

 

2016年1月19日 (火)

白山さん(白山比咩神社)で左義長祭、小正月(1月15日、年神を送る行事)の火祭り、どんど焼き、とは(2016,1,19)

 白山比咩神社では、小正月の15日、午前10時、神社神殿で左義長祭(年神を送る火祭り行事)が営まれました。その終了後、どんどの火入れがあり、午後2時まで、正月飾りや書き初め、古いお札お守りなどが焚き上げられ、1年の無病息災をお祈りしました。 

 左義長祭

 どんど焼きに先立ち、左義長祭(さぎちょうさい)がありました。舞女二人が神楽、剣の舞(つるぎのまい)を奉納しました。 この舞は、京都の吉田神社を起源とする里神楽で、巫女が二人で剣を持って舞いました。また、 左義長という漢字は、江戸時代から使われているので、平安時代の三毬杖当て字とも考えられています。

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                         左義長祭 神楽、剣の舞を奉納 

〇 どんど焼き

 は、地元を代表して、市内の北辰(ほくしん)、鶴来(つるぎ)の両中学生(6名)が、ろくろきりとよばれる昔ながらの道具を使って、神前でおこした清浄な火、青竹のたいまつで点火しました。

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                     神前でおこした清浄な火、青竹のたいまつ

 どんどは、長さ10mを超す青竹を中心に、破魔矢、しめ縄、門松などの正月飾りや書初め作品などを積み上げ、こもでくるみ、青竹を除く部分は、直径6m、高さ6mの三角すい状となっています。

 左義長祭終了後、火入れとなり、正月飾りや書き初め、古いお札お守りなどが焚き上げられました。 どんど焼きでは、炎と白煙を噴き上げて燃え盛り、その熱を身に受けると、無病息災などのご利益があるとされる。

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           どんど焼き、炎と白煙を噴き上げ燃える(白山市三宮町、白山比咩神社、北陸中日新聞、2016.1.16) 

 どんど焼きは、昔は農耕社会であり、民間の風習として、田んぼで行われ、五穀豊穣を祈りました。が、野焼きが規制されたため、神社が営む神札や神棚の焚き上げに組み込まれるようになりました。

 このとき、煙や火に体を当てると、若返る、丈夫になる、餅(もち)や団子を火で焼いて食べると、病気をしない、火に書初め(かきぞめ)をかざし、それが高く舞うと、書が上手になるなど、古来、火を神聖視する信仰が見られました。

(Link)

〇 白山比咩神社(左義長祭、ホームページ):http://www.shirayama.or.jp/event/event01-3.html

〇 白山さん(白山比咩神社)で左義長祭、小正月(正月15日)の火祭り、左義長の歴史と名の由来、火を神聖視する信仰、とは(2014.1.15): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-ea15.html

〇 白山比咩神社の左義長祭(1月15日)、小正月(正月15日)の恒例行事、どんど焼き(お正月にお迎えした年神を送り返すための火祭り)、火を神聖視する信仰、とは(2015.1.16):http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-5ecf.html

2016年1月16日 (土)

白山のライチョウ(雷鳥)、特別天然記念物、2009年(平成21年)、約70年ぶりに発見、茶褐色の夏羽、真っ白な冬羽、とは(2016.1.16)

 ライチョウ(雷鳥、キジ目ライチョウ科)は、夕立で雷が鳴り、 天候が悪くなると姿を見せるという。天候がよいと、ワシやタカに 襲われるので、ハイマツのヤブに潜み、朝、夕、あるいは霧の深い時 などに草原に姿を見せ、餌を探します。

 白山において、2009年(平成21年)5月26日、昭和初期に絶滅したと される、国の天然記念物、ライチョウのメス1羽が、約70年ぶりに 発見されました。  その後、2011年(平成23年)、同じ個体が、早足で移動しながら、草木の 新芽の採食を、また砂浴び行動しているのが再々確認されています。  

 このライチョウは、羽根のDNA分析で、富山、岐阜にまたがる北アルプス や南に続く乗鞍岳、御嶽山などに生息するグループと一致し、そこから 飛来したと推定されました。  

 ライチョウの羽根の色は、季節により変化し、夏羽は、オスは全体に 黒く目の上が赤く、メスは茶褐色です。が、冬羽は、メス、オスとも、 全体的に純白となります。

 白山自然保護センターは、今後も調査を継続していく予定です。が、ライチョウ保護の観点から、白山での詳細な確認場所は、非公開とさせていただきます、とのことです。

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                           白山(2702m)のライチョウ、夏期、メス、2010年(平成22年)8月再確認

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                    北アルプス白馬乗鞍岳(2437m)、冬期、上がメス、下がオス 2010年(平成22年)2月確認

(Link) 

〇  ライチョウ(雷鳥)、立山(富山)のライチョウ生息数は日本一(留鳥)、白山の雷鳥、氷河期の生き残り(遺存種)、雷鳥の名の由来、霊山の神の使い(霊鳥)、とは(2011.1.24): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/159.html 

〇  白山のライチョウ(雷鳥、環境、自然、石川県): http://www.pref.ishikawa.lg.jp/hakusan/raicyou/

2016年1月 4日 (月)

初詣 白山比咩神社、全国約2000社の白山神社の総本宮、一年の無事と平安を祈願!(2016.1.4)

新年は、年の初め、あらたまの年、新春、新歳ともいう。陰暦では新年と春がほとんど同じだったので、春といえば新年のことでした。そして、人は、どんな逆境や、悲境にあっても、最後の一瞬まで、希望と夢を忘れず、無条件に新年を祝い、新年に夢を託します。              

 初詣(初参りとも)は、新年に初めて社寺にお参りし、一年の無事と平安を祈る行事です。白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)は、御鎮座2100年を越える、霊峰白山を御神体とした、全国で約2000社の白山神社総本宮です。

 今年は1月3日、マイカーを息子に運転してもらい、白山比咩神社の本殿を参拝、おみくじ(200円×2)を引き、初穂料を納め交通安全御守(800円×2)、また、家内安全、事業繁栄のお神符(3000円)をいただきました。

 また、古いお神符札古神社札収納所に納め、お守りは、神社境内の浄火で焼きました。が、火に当たりながら、体に煙を被ると、無病息災になるとのことで、参拝者と祈願しながら、焚き上げました。

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 白山比咩神社(本殿、鼓胴型注連縄(しめなわ)、屋根は入母屋造(いりもやづくり)、三宮町、白山市、石川県) 11.30~12,00AM  晴れ 10℃ 2016.1.3

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 白山比咩神社、古札札納札所、お札お守授与所、(三宮町、白山市、石川県) 11.30~12,00AM  晴れ 10℃ 2016.1.3

(参考資料)

 白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ、三宮町、白山市、石川県): http://www.shirayama.or.jp/

〇 白山比咩神社参拝(1月3日)、感謝と祈願! 一年の無事と平安を祈り、新しい交通安全御守をいただき、旧い御守は焚き上げました(2015.1.6): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-46a5.html

 

2015年12月27日 (日)

加賀の白山 世の中が平和で、命を大切に、よいお年を! (2015.12.27)

                                  加賀の白山 

                    世の中が平和で、命を大切に、よいお年を!

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                              加賀の白山        石川県白山市、鳥越   2015.12.20

 先週(12月20日)金沢は、久しぶり快晴となり、日中8℃でしたが、2週間ぶり、白山山麓の杉森地蔵水の湧き水を汲みに行きました。 その途中、白山比咩神社近く、国道157号線から、白山南町の県道44号線に入り、山の手の鳥越地域で、真っ白な雪に覆われた、神々しい白山連峰の雪景色を遠望し、その光景をデジカメに収めました。

(参考資料) 

〇 世の中の平和   平和と夢! 
 心に残る歌(平和と夢!アメリカ)小さな世界(シャーマン兄弟、ディズニーランド、カリフォルニア)、夢みる人(夢路より、フォスター)、おお!スザンナとジョン万次郎、とは(2012.10.19):  http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/288.html

〇 命を大切に   奇跡の命!
 両親から生まれる子供の可能性(染色体の組み合わせ)は、70兆にも達するという。これは、私たち1人1人は70兆分の1の存在ということになります。まさに、子供は大自然から授かった奇跡の命です。私たちは、生きている有り難さに感謝し、毎日を丁寧に心を込めて過ごしたいものです。

  数字(大数、小数)と図形(黄金比、白銀比)にまつわる歴史実話、東洋、西洋の思考、感性の違い、デジタル(二進法)とアナログ(フーリエ解析)のコンピュター(計算機)、とは(2009.9.5):  http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/28.html

2015年12月19日 (土)

白山の雪景色(12月18日)、金沢の初雪、,奥の細道の白根が嶽、奇岩遊仙峡の那谷寺、とは(2015.12.19)

 白山連峰は、主峰の御前峰(2702m)、その北の剣ヶ峰(2677m)、さらにもう一つ北に聳える大汝峰(2680m)などから構成されています。 現在、主峰は休火山ですが、江戸時代、1659年(万治2年)まで噴火を続けていました。

 今年は暖冬で、金沢地方気象台によると、一昨日(12月17日)金沢は初雪で、平年より18日遅く昨年より15日遅い。これは、統計を取り始めた1883年(明治16年)以降では、7番目の遅さで、11年ぶりの異変という。この日は、午前3時15分ごろ、雪と雨が混在した霙(みぞれ)を観測し、午後6時までの最低気温は、金沢市で0.4℃で、今季最低となりました。

 昨日(12月18日)は、日中は3~6℃と寒く、雨天でしたが、久しぶりに、雪で覆われた白山連峰景色を、白山市松任(アピタ屋上、3階)から遠望し、デジカメに収めました。また、昨年の年明けの1月7日、同じ場所で、その後、1月17日、少し南側の能美市辰口(手取川、辰口橋堤防)から遠望し、デジカメに収めた風景も紹介しました。

 真っ白な雪に覆われた、神々しい白山は、女の水の神様白山比咩(シラヤマヒメノカミ)、またの名を菊理媛神ククリヒメノカミ)といい、春の訪れとともに解け、山肌を露わに、いろいろな山容を見せ、白山麓の人々は、「牛に乗った袈裟かけの坊さん、猿たばこ」などと名付けた雪形(ゆきがた)のヘンゲ(変化)を見ながら稲作に励んだという。

 俳聖、松尾芭蕉は、1689年(元禄2年)7月、46才の時、真っ白な白山を眺めながら、小松の那谷寺を訪ね、「山中の温泉に行ほど、白根が嶽、跡にみなしてあゆむ、と、有名な一句、石山の石より白し秋の風」を、奥の細道に書き残しています。  

 紀行文は、「山中(やまなか)の温泉(いでゆ)に行ほど、白根が嶽、跡にみなしてあゆむ。左の山際に観音堂あり。花山(くわさん)の法皇三十三所の巡礼とげさせ給ひて後、大慈大悲の像を安置し給ひて、那谷(なた)と名付給ふと也。那智・谷汲(たにぐみ)の二字をわかち侍りしとぞ。奇石さまざまに、古松(こしょう)植ならべて、萱ぶきの小堂、岩の上に造りかけて、殊勝の土地也。」

 那谷寺(なたでら、真言宗)の寺号は、西国三十三ヶ所、霊場1番のの紀伊(和歌山)那智山のと、最終33番の美濃(岐阜)谷汲(たにぐみ)山のを合わせた名に由来し、奇岩遊仙峡と紅葉の名所です。 

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白山の雪景色                                     能美市辰口           2014.1.17

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白山の雪景色                 白山市松任      2014.1.7

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白山の雪景色                      白山市松任            2015.12.18 

(参考資料)

〇 白山、冬の白山連峰を遠望、現在は休火山、江戸時代、1659年(万治2年)まで噴火、とは(2014.1.8): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-edcd.html 

〇 白山(石川)の雪形にまつわる歴史伝承、雪占、牛に乗った袈裟かけの坊さん、猿たばこ、とは(2010.3.8): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/63.html

○ 松尾芭蕉(奥の細道、那谷寺)にまつわる歴史紀行、石山の石より白し秋の風、この句の中の石は那谷寺(加賀)の石、それとも石山寺(近江)の石なのか、とは(2009.9.7):http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/ma.html

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